女心がわからない男性は多いですよね。女性と男性では思考回路が異なるため、理解し合うのは難しいことでしょう。
しかし日常生活や恋愛において「もう少し女心をわかってほしい…」と思うことは多いものです。
今回はそういう場面について、詳しくお伝えしていきましょう。女性はどのような瞬間に、女心がわかっていないと感じるのでしょうか。
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女心がわからない…と男に対して思う5つの時
余計なアドバイスをしてくる
話を聞いてほしいだけなのに、途中で話の腰を折り余計なアドバイスをしてくる男性をよく見かけます。
女性はただ話を最後まで聞いてほしいだけで、アドバイスなどは求めていないことが多いのです。
例えば仕事の愚痴が、代表的な例として挙げられるでしょう。疲れて仕事の愚痴をこぼしている時に「もっとこうすれば改善されるんじゃないか」などという的確なアドバイスは不要なのです。
まして「それは君のやり方が間違っている」というようなダメ出しをされようものなら、そういうことじゃないんだけど…と女性はがっかりしてしまいます。
アドバイスがほしい場合には、最初からそう伝えるはず。女性が話している時は、さえぎらずに最後まで聞いて「頑張ってるね」「大変なんだね」と労い、味方になって応援してくれれば充分なのです。
甘えてほしいと言うけれど甘えられない
恋人、あるいはそれ以外の男性から「もっと甘えていいんだよ」と言われることがありますよね。
そもそも「甘える」とは、どういうことなのでしょうか。恋人同士であれば自分からスキンシップをしたり、他の人には言わないわがままを言ったり、困った時には頼る、といった感じでしょうか。
また「甘える」の感覚も人それぞれなので、女性からすると現状で充分甘えているつもりかもしれません。
また甘えるのが苦手な性格で、なかなか上手く甘えられないタイプの女性もいます。その場合「もっと甘えて」と求められると、プレッシャーになってしまうのです。あるいは男性が頼りなくて、甘えられない場合もあります。
抱きしめてほしいの意味を間違えている
女性から抱きしめてほしいと言われたら、相手の男性はどうするでしょうか。言われた通りにただ抱きしめてくれる男性は、どれくらいいるのでしょう。
女性が抱きしめてほしい時というのは、愛情を確認したい時、または弱っている時です。弱っている時にただ抱きしめてくれるだけでいいのに、その先までの行動をとられると女性は残念な気持ちになってしまいます。
男性はなぜ女性が抱きしめてほしいのかを考え、状況に応じた行動をとる必要があるのです。
恋人同士でもただ抱きしめるというシチュエーションは、付き合いが長くなるほどなかなかないもの。でも女性は男性に、ただ抱きしめてほしい時があることを、理解してほしいものなのです。
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泣きたいのに、泣かせてくれない
泣きたい時に思いきり泣いた後は、気分がすっきりしますよね。でも男性からすると女性の涙は苦手、あるいは涙を武器にしてずるいという意見を聞くことがあります。
目の前で女性に泣かれると、どうすればよいのかわからず困惑してしまうのでしょう。よくあるのは恋人同士の喧嘩で、女性が泣き始めるとすぐに「僕が悪かった」と理由もきちんとわかっていないのに、謝るパターンです。
その場合、何が悪かったか本当はわかっていないので、大抵はまたしばらくすると同じもめごとが起こるでしょう。
女性は感情的に泣きたい時もあるので、泣かせないようにするのでなく、じっくりと話を聞いてあげることも時には必要なのです。
意見をはっきりと言わない
世の中には、全て女性に決めさせてあげることを優しさだと勘違いしている男性が数多く存在します。
例えばデートの日時や場所に始まり、食事をする店などを「君に任せるよ」と全て女性に決めさせる男性もいますよね。
旅行のプランを全て女性に丸投げしてくる男性もいます。男性としては女性の好きなようにさせてあげている、優しい自分に満足しているのでしょう。
しかし何もかも決めるというのはとても疲れることでもあり、決定したことで責任を負わされているようなプレッシャーもあります。
そういう男性は結婚すれば家庭のこと、子供のことを全て奥さんに任せ、自分は口出しをせず自由にさせてあげる優しい夫だと自分で思い込んでいるのでしょう。
そうなると女性は、次第に強くならざるを得なくなります。女性は男性に対して男らしさを見せてほしい気持ちがあり、男性に頼りたいと思っているものなのです。
全てを女性に委ねるのが優しさではありません。決定権はなるべく女性に与えつつ、男性からも意見を出して、ここぞという時には男性が決定をするのも優しさなのです。
いかがでしたか。
このように女心を男性にわかってもらうのは、なかなか難しいことなのです。女心は変わりやすく複雑なので、全てをわかってほしいというのは酷なのかもしれません。
でもやはり女心を理解してくれる、わからなくても理解しようと歩み寄ってくれる男性はとても素敵なのです。
皆さんの周囲や恋人に、女心をわかってくれる男性が増えると嬉しいですね。
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