雑に扱う男性心理に対しては、「私に愛情がないのかな…」と不安になる女性もいますよね。でも実際には、そうではないケースもあるのです。
では今回は、雑に扱う男性心理について詳しくお伝えしていきますので、今後の恋愛や接し方に役立ててみてください。
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雑に扱う男性心理になる理由
男性が女性を雑に扱う心理には、いくつかの理由があると考えられます。では、まずはこちらの内容を詳しくご説明していきましょう。
関係性の変化と安心感
交際が始まり関係が安定すると、男性は「この女性を手に入れた」と感じて、付き合う前のような頑張りが不要になったと考える場合も。
これには、男性が「ハンター」の気質を持っていることと関連している可能性があるでしょう。距離が近くなり、相手への信頼が深まるにつれて、無意識のうちに相手への甘えが出てしまうケースもありますよね。
このため態度や言動が粗雑になることがあるのです。これは、関係が安定した証拠であるとも言えますが、相手からすると「雑に扱われている」と感じる原因にもなるでしょう。
優位性や自己肯定感
男性の中には、相手よりも自分が優位に立っていると感じると態度が大きくなったり、相手を見下すような言動をとったりしてしまう人もいます。
このため親しくなった女性に対して、つい上から目線で物を言ってしまうような場面もあるでしょう。でも本当は、相手のことを大切に思っているパターンもあるのです。
自己肯定感の低さ
自己肯定感が低いので、相手を雑に扱うこともあるでしょう。自分が満たされない気持ちを相手にぶつけたり、「雑に扱っても離れていかないのが愛情」と相手を試すような行動に出したりしてしまうのです。
これには「この程度では、この女性は離れていかないだろう」という相手への甘えも関係しているでしょう。
相手に尽くしすぎている
女性が男性に尽くしすぎたり、自分の意見をあまり言わなかったりすると、男性は「何をしても大丈夫だ」と思い込んでしまう場合があります。
結果として、相手を雑に扱うようになることもあるでしょう。お互いがフェアな関係であるためには、適度な自己主張も必要になるのです。
彼女を雑に扱うことが多い男性の特徴
彼女を雑に扱ってしまう男性には、いくつかの共通する特徴が見られます。では、こちらの内容について詳しくお伝えしていきましょう。
自己中心的で共感性に欠ける
彼女の意見や気持ちよりも、常に自分の考えや都合を優先する男性もいます。このタイプの人は、話し合いをする際にも、最終的には自分の意見が通るようにすることが多いでしょう。
そして彼女が自分のために何かをしてくれても、それを当たり前だと感じてしまい、感謝の言葉を伝えない傾向にあります。相手の頑張りや気遣いを認めることができない可能性もあるでしょう。
感情の起伏が激しい
自分の機嫌が悪い時に、感情的に彼女に当たることがある男性もいますよね。彼女の気持ちを考慮せずに、自分のストレスをぶつけて気持ちを楽にしようとする場合もあります。
でもこのようなことを続けていると、女性としてはとても辛いもの。あまり我慢しすぎずに、素直な気持ちを伝える勇気も必要でしょう。
関係性を軽視している
彼女との約束を軽く考え、頻繁にドタキャンしたり遅刻したりする男性もいます。このケースでは、彼女の時間を尊重している意識が低いと言えるでしょう。
連絡をほとんど返さなかったり、既読無視をしたり、彼女を不安にさせるような行動を平気でとることも。彼女を安心させたいという思いを持っていない男性は、雑に扱う心理になることが多いです。
支配欲が強い
彼女の行動を過度に制限したり、誰とどこで何をしているのかを常に把握しようとしたりする場合もあります。
彼女を自分の所有物のように考えている可能性もあるでしょう。このタイプの人は、彼女の意見を聞き入れずに、自分の言うことを聞かせようと高圧的な態度をとることがあります。言葉で脅したり、精神的に追い詰めたりする人もいるかもしれません。
価値観を押しつける
自分の考え方や価値観が絶対だと思い込み、彼女にもそれを強制しようとします。彼女が反論すると、不機嫌になったり怒ったりする人もいるでしょう。
過去に相手を雑に扱っても許された経験があったり、逆に雑に扱われた経験があったりすると、それが当たり前だと思い込んでしまうケースもあるのです。自分としては、このような恋愛に慣れているので当然だと考えている場合もあるでしょう。
男性から雑に扱われている…と思った時の接し方
男性から雑に扱われていると感じた時には、どう接すればいいのか悩むこともありますよね。では、理想的な接し方について詳しくお伝えしていきましょう。
自分の気持ちを冷静に伝える
最も大切なのは、自分の気持ちを正直に、そして冷静に伝えることです。「〇〇されると、私は悲しい(傷つく、不安になる)」のように、主語を「私」にして伝えてみましょう。
「あなたは○○だからダメ」といった相手を責める言い方は避けるようにしたいですね。自分の感情に焦点を当てて話すことにより、相手も耳を傾けやすくなるのです。
具体的に伝える
「もっと大切にしてほしい」と話すだけでは、曖昧な表現になってしまうでしょう。このため例えば「LINEの返信が遅いと不安になる」「約束を破られると悲しい」など、具体的にどのような行動に対して辛いと感じるのかをしっかりと伝えましょう。
この場合にも、相手の機嫌が悪い時や忙しい時など、感情的になりやすいタイミングは避けることが必要です。お互いが落ち着いて話せる時に切り出すのが効果的でしょう。
言葉で伝えても改善が見られない場合や、話し合いに応じてもらえないとしたら、行動で示すことも大切です。
「嫌なことは嫌」という意思表示をする
嫌なことに対しては、はっきりと「〇〇はしないでください」「やめてほしい」と伝えることが必要でしょう。
それ以上の行動を許さない姿勢を見せるようにしたいですね。無理に我慢し続けると、相手は「何をしても大丈夫」と認識して行動がエスカレートしてしまいます。
物理的・精神的に距離を置く
連絡を少し控えてみたり、会う頻度を減らしてみたりするなど、一時的に距離を置くことも有効です。
自分から連絡しないことで、相手の男性がこちらの存在の大きさに気づく場合もあるでしょう。
自分の時間や趣味を大切にして、彼氏がいなくても充実した毎日を送ることも必要です。自立している姿を見せることで、相手もこちらを尊重するようになる可能性が高いでしょう。
「大切にされる」の基準を再確認する
自分にとって「大切にされる」とは具体的にどういうことなのかを、一度じっくり考えてみましょう。
この感覚が相手とズレている可能性があります。こちらの「大切にされる」基準を満たしていない場合、それを相手に具体的に伝えるようにしてみましょう。
関係性を見直す
もし自分なりに努力しても全く改善が見られない場合には、相手との関係性を見直すことも必要です。
話をしたくても、話し合いにも応じてもらえない場合もあるでしょう。この時には、相手との関係が自分にとって本当に大切で必要なのかを真剣に考えることが重要になります。
雑に扱う男性心理を知ると関係性が改善することも!
雑に扱う男性心理について知ると、今までよりも対処しやすくなることがあります。大切にされていないと思う関係性は、続けていても辛さを感じることが多いですよね。
このためまずは自分を大切にすることを最優先するようにしてみましょう。このうえで、一緒にいたいと思える相手かどうかを見極めることが大切です。
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