鼻を触る心理には、どのような思いが隠れているのでしょうか。その思いについて、今回は一緒に見ていきましょう。

鼻を触る心理には…この５つの思いがある！

照れている

照れてしまうと、鼻を触ってごまかそうとする人がいます。照れている自分に、気づかれたくない思いがあるのでしょう。

もしバレてしまうと、更に恥ずかしいと思うので隠したい気持ちがあるのです。例えば好きな相手の前では、照れる思いが強くなりますよね。

でももし照れていると知られると、好きな気持ちまで知られてしまう…。これを避けたいので、できるだけ隠したいと考えるのです。

隠すために、どうしたらいいのかな…と考える人もいますが、隠したいと思うと無意識に鼻を触る心理もあるでしょう。

相手が照れているような時には、鼻を触る時がありますので、こういう場合には相手の目をじっと見つめてみましょう。

照れているのを隠しきれずに、うつむいてしまう可能性もあるのです。

嘘をついている

嘘をついている時にも、自分の嘘をできるだけ隠したくて鼻を触る心理が働きます。嘘をつきたくてついているわけではないのですが、嘘をついていると知られると相手との関係が悪くなるのが怖いのです。

例えば浮気をしてしまったけれど、彼女にバレたくないような時。嘘をつきながら、鼻を触る男性は多いでしょう。

嘘をついている自分を、なんとかして落ち着かせたい思いがあるのです。何かをしていないと、自分を落ち着かせられないと思うので、鼻を触るような時があるのでしょう。

人により、落ち着く仕草は様々です。落ち着くと思うことがあると、自然にその仕草をする人もいます。

もしも怪しいと思ったら、相手の普段の行動を思い浮かべてみると良いですね。でも「嘘をついているでしょう？」と最初から言ってしまうと、もし違う場合は関係が悪くなってしまうので、ストレートに言わないほうが良いでしょう。

考え事をしている

考え事をする時にも、人により様々な仕草が出るもの。仕事やプライベートなど、日ごろから悩みは尽きないですよね。

こういう時に、どうしようかな…と思いながら鼻を触る人もいるのです。特に、困ったなと思っている時にする場合が多いでしょう。

鼻を触りながら、うつむいているような人を見た時には、声を掛けてあげるようにすると、悩みを言ってくるケースがあります。

悩みを自分から打ち明けたいけれど、できない人はとても多いもの。悩みを伝えるのは、弱さを見せることだと考えているのです。

結果として、悩みを一人で抱え込んで落ち込んでしまう人もいるでしょう。一人で落ち込んで辛い思いをさせないためにも、声を掛けて相談に乗ってあげるようにしたいですね。

伝えたいことがある

何か伝えたい内容があるけれど、言いだすきっかけを探している時に、鼻を触る心理が働く時があります。

すぐに言えれば楽なのですが、言うことができない。これは自分の中でも歯がゆくて、もどかしい思いでしょう。

すぐに自分の思いを伝えられる人もいれば、これがなかなかできない人もいるのです。例えば相手に対して告白をしたい、でもまだ早いかもしれないと思うと、言えないのでしょう。

断られるのが怖いという思いもあります。デートに誘いたいけれど、どう言えばOKしてくれるのだろうと思い、言えなくなってしまう時も。

自分では、ストレートに思いを伝えたいのですが簡単にできずにいるのです。

癖になっている

例えば相手と話していて、会話に詰まるような時がありますよね。こういう時に、なんとなく間が持たなくて、鼻を触る心理もあるのです。

癖は人により違いがあるもの。でも、お互いに話している時に出る癖もあれば、無言になったからこそ出る癖もあるのです。

相手の癖だと思ったら、指摘をせずに様子を見るようにしましょう。指摘をすることで、相手が動揺をして、辛くなってしまう可能性もあるのです。

癖は人により指摘されて気が付く時もありますが、自分では直せないのでコンプレックスになるケースも。

こうなってしまうと、話す時に相手が更に緊張をしたり無口になったりするので、それを避ける必要があります。

仲良くなりたいと想う相手なら、なおさら広い心で接するようにしてみましょう。様子を見ていて鼻を触ることが続いたら、こちらから話題を出すように努力をすると相手はホッとするのです。

いつも相手から話題を出してくれるような場合、責任を感じている可能性も。もっと気楽でいいと思わせるためにも、こちらから話題を出して安心させてあげましょう。

いかがでしたか。

鼻を触る心理には様々なものがありますが、隠したい思いや悩んでいる時などが多いと言えるでしょう。

つまりは、相手に対して助けてほしい思いを持っている時が多いのです。隠したい思いではあるけれど、本当はなんとかしてほしい気持ちがあるのでしょう。

これを理解したうえで、できるだけ相手と仲良くなれるように、こちらも工夫をしていくようにしたいですね。