肩と肩が触れる心理を知ることで、男性の気持ちが分かる場合があります。好意を持っている男性が相手であれば、嬉しい気持ちになることが多いですよね。
では今回は、肩と肩が触れる心理について詳しくお伝えしていきますので、男性とのやりとりの際に参考にしてみてください。
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肩と肩が触れる男性心理
意図的に、あるいは無意識のうちに「肩と肩が触れる」という状況になった時、その背景には様々な心理が隠されています。では、まずはこちらの内容から詳しく見ていきましょう。
好意・親密さのサイン
もし男性が女性に対して好意を抱いている場合、肩が触れることはその気持ちを表現する、あるいは距離を縮めたいというサインである可能性が高いです。
物理的な距離と共に、心の距離も縮めたいと思っている証拠でしょう。軽く肩を触れさせて、女性がどのような反応をするか探っているケースもあります。
嫌がられないか受け入れてくれるかを確認して、次のステップに進むためのサインを見極めようとしている可能性があるでしょう。
親愛の情・安心感
既に親しい関係であれば、安心感や親愛の情から無意識に距離が近くなり、肩が触れることがあります。
これは、相手を信頼して心地よいと感じているサインでしょう。ボディタッチはできないけれど、もっと触れたいという気持ちから、自然な流れを装って肩を触れさせるようにする男性心理もあるのです。
物理的な状況・無意識の行動
意図せず肩が触れてしまうことも当然あります。電車の中や混雑した場所、狭い通路など、物理的に距離が近い状況では、意図せず肩が触れてしまうことも。
この場合は、特に深い心理的な意味はないでしょう。人にはそれぞれ心地よいと感じるパーソナルスペースの広さがあります。
男性が無意識のうちにこちらのパーソナルスペースに入り込んでいる場合、それは単に相手のパーソナルスペースが狭い、あるいはこちらに対して警戒していない場合もあるでしょう。
会話に夢中になっている、何か別のことに集中しているなど、単純に肩が触れていることに気づいていない、あるいは気に留めていない可能性もあります。
心理的な優位性・支配欲
稀なケースですが、相手に対して心理的な優位性を示そうとしているケースもあります。意図的に触れてみて、相手が怯むか距離をとるか確かめるために支配的な態度に出ることもあるでしょう。これはあまりよい兆候ではないかもしれません。
肩と肩が触れる心理になりやすい男性の特徴
肩と肩が触れる心理になりやすい男性には、共通する特徴があります。では、こちらの内容について詳しくお伝えしていきましょう。
好意をストレートに表現するのが苦手なタイプ
真正面から「好き」と伝えることや、積極的なアプローチが苦手な男性は、さりげないボディタッチで好意を示そうとします。
肩が触れることで相手の反応をうかがい、脈があるかどうか探りたいと考えている可能性もあるでしょう。
照れ屋
好きな人の前で緊張してしまい、言葉では気持ちをうまく表現できないため、無意識のうちに距離が近くなったり肩が触れてしまったりすることがあります。
本心とは裏腹に素っ気ない態度をとってしまう「ツンデレ」な一面がある人もいるでしょう。どのように愛情を示していいか分からないため、一番自然でリスクの少ない「触れる」という行動を選択することもあるのです。
スキンシップが好き
普段から友人や家族とも物理的な距離が近く、スキンシップを自然に受け入れるタイプの男性もいます。
相手との心の距離が縮まると、自然と体の距離も近くなると考えているのでしょう。相手を信頼して安心できると感じる時に、警戒心なくパーソナルスペースに入り込むことがあります。
肩が触れるのは、その安心感の表れとも言えるでしょう。他の女性にはしないのに、特定の女性にだけ肩が触れることが多い場合、その女性を特別な存在として意識し、もっと親密な関係になりたいと思っているサインの可能性があります。
相手の反応を試したい・確認したいタイプ
相手の気持ちが自分に向いているか不安で、一歩踏み出す勇気が出ない男性は、肩が触れた時の相手の反応を見て脈があるか確認しようとします。
嫌がらない、少し微笑むなど、リアクションに女性の素直な気持ちが表れていることは多いです。
また、現在の関係性からもう少し進んだ関係になりたいと考えている時に、物理的な接触でその可能性を探ろうとすることもあるでしょう。
リーダーシップをとりたい・安心感を与えたいタイプ
相手をリードしたい、守ってあげたいという気持ちが強い男性もいます。この場合、自然と隣に並んで歩いたり、ちょっとした拍子に肩に触れたりすることで、相手に安心感を与えようとすることもあります。
腕や肩がぶつかることで、さりげなく自身の存在感や男らしさをアピールしようとする場合もあるでしょう。
鈍感・無意識なタイプ
物理的な距離をあまり気にしない、あるいは人との距離感が近いタイプの男性は、悪意なく肩が触れてしまうことがあります。
この場合、特に深い意味はありませんが、相手への配慮が不足している可能性もあるでしょう。会話に夢中で周囲の状況をあまり見ていないといった場合に、意図せず肩が触れることもあります。
男性が肩と肩を触れさせてくる行動は、上記のように多様な心理が背景にあるため、その時の男性の表情、会話の内容、その後の行動を総合的に見て判断することが大切です。
肩と肩が触れる心理になりやすい男性への接し方
肩と肩が触れる行動をとりがちな男性に対しては、理想的な接し方があります。では、こちらの内容について詳しくお伝えしていきましょう。
ポジティブな反応を示す
肩が触れた瞬間に、男性の目を見てにこやかに微笑みましょう。これは「嫌じゃないよ」という肯定的なメッセージになります。
嫌がる素振りを見せず、むしろ自然な形でその距離感を受け入れる、あるいは少しだけこちらからも距離を詰めることで、相手に「もっと近づいても大丈夫」という安心感を与えられるでしょう。
触れたことに対して伝えずに自然に会話を続けることで、「意識しすぎなくて大丈夫」と相手に思わせられるのです。
相手に安心感を与える言葉や態度
居心地のよさを伝えることで、男性はこれまで以上に心を開きやすくなります。男性が自信を持てるような言葉をかけることで、好意を表現することへの不安を和らげることができるでしょう。
会話中に軽く腕に触れる、笑った拍子にポンと肩に触れるなど、自分からもごく自然なスキンシップを返すことで、相手との距離を縮めたい気持ちをそれとなく伝えられます。
ただし、その際には相手の性格を考慮することが大切でしょう。やりすぎないように注意することが必要です。
大勢でいる場所では、男性は恥ずかしさから意図しない行動をとりがちです。カフェでゆっくり話す、散歩に誘うなど、落ち着いて会話ができる機会を作り、より深い話ができるように促しましょう。
物理的に距離をとる
肩が触れたら、露骨にならない程度にゆっくりと一歩分くらい距離をとる方法もあるでしょう。これは「これ以上近づかないでほしい」という非言語的なメッセージになります。
相手の男性との間にカバンや雑誌などを置くことで、物理的なバリアを作り、これ以上の接近を避けることができるでしょう。
言葉で明確に伝える
相手に非があるような言い方を避けつつ、距離が近いことを暗に伝える方法もあります。こちらの特性として、人との距離感を大切にするタイプであることを伝えるようにしましょう。
すると、男性に「自分に原因があるわけではない」という印象を与えつつ、線引きができるのです。
笑顔で軽いトーンで「人との距離が近いんだね」と伝えると、相手を傷つけずに距離が近いことを意識させられるでしょう。
二人の関係が進展することを避けるため、あまり個人的な話や深い話はせず、あくまでビジネスライクな会話や、当たり障りのない会話に留めましょう。
肩と肩が触れる心理には恋愛感情が含まれている可能性も!
肩と肩が触れる心理には、男性の脈ありサインが表れている可能性もあります。でもすぐに判断するのではなく、しばらく様子を見たうえで慎重に判断することが必要になるでしょう。
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