手相占いは数ある占い方法の中でも非常に人気がありますよね。占い師さんにみてもらう人もいれば、独学で手相を学んで自分で見れるようになる人もいます。

手相の中でも最も有名な線ともいえるのが「生命線」ですが、生命線からは誰もが気になる寿命だけでなく、健康状態や大まかな性格もわかります。

今回は生命線が教えてくれることについてまとめてみました。

生命線が教えてくれるものは何？有名な５つのもの

生命線の位置

生命線は親指と人差し指の真ん中あたりから下に伸びる太い線で、老後の生き方、精神的・肉体的な強さ、健康面で気を付けることを表しています。生命線の下には手の中で一番太い血管が通っているので、手相においては心と体の健康状態やその変化を象徴しているとも言われています。

生命線のちょうど中央あたりが３５歳前後を表していて、その上が若い頃の人生、下が老後の人生を表しています。また右手は肉体・現世・今の自分を表し、左手は精神・前世、生まれ持った自分の事を表しているので、右手と左手の手相が違うのは当然と言えます。

生命線の長さからわかること

人それぞれ生命線の長さは違います。よく長いと長生きだと言われますが、そうとは限らないようですね。

生命線がきれいにカーブを描いて長く１本入っている場合は、健康的に人生を全うできる人です。実は枝分かれをせずにきれいな生命線が１本入っているという人は珍しく、かなり良い生命線とされています。明るくて活発な性格の人が多く、老後は子供や孫に見守られて一生を終えるという暗示でもあります。よりカーブが大きい方、しわや溝も深い方が幸運となるでしょう。

生命線が短い場合、決して短命という意味ではなく寿命そのものは標準的ですが、生命力がなく元々身体があまり強くないという事を意味します。引きこもりがちであまり活発とは言えない性格の人が多く、また無理をするとそれが原因で病気を引き起こすと警告をしてくれています。

生命線が親指の下のふくらみ（金星丘）の方までカーブしている場合は、体力が有り余っている証拠です。生命力が高いと言えるので、アスリートや肉体労働などに向いている人と言えるでしょう。

生命線の形状からわかること

生命線が二重になっている場合は、長さに関係なく生命力が強いので、多少無理をしても体に支障がないタフな人です。さらに溝がはっきりしている方が健康な人生を全う出来るでしょう。

生命線の末端が枝分かれしているのは最も多い生命線の手相と言えます。将来的に肺炎などの病気に注意が必要であるものの、比較的健康的な人生を送れるでしょう。

生命線は深くくっきりと刻まれているほど肉体的にも精神的にも生命力が強いという事を表し、逆に細くて薄くなればなるほど生命力が弱い事を表しています。

生命線が教えてくれること④：生命線が切れている場合

生命線が途中で切れて再び伸びている場合は、命にかかわるような病気をするという警告でもあります。線が切れている位置が中央付近なら３５歳前後なので、それを基準として年齢がわかります。

生命線を横切る他の線がある場合は、劇的な環境の変化がある事を表します。人生の選択を迫られたりこれまでの生活とは一転した生活になったり、時には命にかかわる問題になる場合もあるでしょう。こちらも途切れている場合と同じく横切る線の位置によって年齢がわかります。

生命線と寿命の関係

ほとんどの人が生命線の長さは寿命を表していると思っているでしょう。もちろん昔はそのような説もありましたが、実際は寿命の長さではなく、生命力や病気の警告など身体に関するあらゆることを表していると言えます。

確かに生命線が弱々しかったり短かったりすると生命力が弱いという傾向もありますが、このような人は規則正しい生活習慣を身に付けたり、食生活に気を付けるといった努力をする事で身体の調子が改善されるでしょう。

不思議な事に手相はその時の体調や感情によって変わるので、生命線によって警告された事でも気を付けていればそのうちに良い生命線に変わっていくんです。生命線が短かったり薄いからと言って諦めるのは早そうですね。

いかがでしたか？

「生命線」という言葉からついつい「寿命が決まる線」だと思ってしまいがちですが、実はそうではないんです。さらに手相は変化するので、生命線が今より伸びたり濃くなったりすることだって考えられますよね。

全ては気の持ちようなので、健康に気を付けて楽しい毎日を送っていれば、自分の理想とする手相になれるかもしれませんよ。

 まとめ

 生命線が教えてくれるものは何？有名な５つのもの

・生命線の位置
・生命線の位置生命線の長さからわかること
・生命線の形状からわかること
・生命線が切れている場合
・生命線と寿命の関係

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