一緒にいたいと言う男性心理については、まだお付き合いしていない関係の場合はドキッとしてしまいますよね。相手の男性にはどのような真意があるのか、言葉だけではわからないことも多いでしょう。

そこで今回は、一緒にいたいと言う男性心理に隠されている思いについて、５つの内容をお伝えしていきますので参考にしてみてください。

一緒にいたいと言う男性心理にはどんな思いがある？

好意をアピールしている

一緒にいたいと言う男性心理になるのは、相手の女性に対して好意をアピールしているため。ストレートに告白をするほどの勇気は持てないのですが、なんとか自分の気持ちを表現したいと思っています。

交際をスタートする前に男性から「一緒にいたい」と突然言われると、ほとんどの女性は動揺してしまいますよね。それでも嬉しいと感じる、あるいは脈なしの場合は気まずい雰囲気になってしまう例も。

しかしいずれにしても、相手の男性がこちらに好意を持っていることは何となく察するケースが多いですよね。「どうして突然そんなことを言うのだろう」と思った時に相手の表情や態度をチェックすると、真剣な想いが伝わってくる可能性は高いでしょう。

一緒にいたいと言う男性心理が働くのは、相手の女性に対して純粋な好意を持っていると考えられるため、近いうちに勇気を出して告白してくるはずです。

脈ありかどうか確かめたい

今後もしアプローチや告白をしたら受け入れてもらえるかどうか、それとなく確認したい思いがある可能性も。一緒にいたいと言う男性心理になるのは、どちらかというと慎重な性格も関係しているでしょう。

好きな女性の気持ちを確かめないまま告白してしまい、結果的に自分が傷つくことになりたくない思いがあります。そんな時に「○○さんと一緒にいたいです」と伝えて、相手の反応によって脈ありか脈なしかがわかるという考えがあるのです。

もし笑顔になってくれたり、恥ずかしそうにしながらまんざらでもない素振りを見せてくれたりしたら、脈ありの可能性が高いでしょう。しかし迷惑そうな顔をされてしまった、あるいは「どうして？」とキョトンとされた場合は、現時点では脈なしと想定できるもの。

二人の恋愛を意識しているからこそ、一緒にいたいと伝えて反応をチェックしているのです。

他の男性にとられそうで不安

好きな女性にもっと自分のことを考えてほしいため、一緒にいたいと言う男性心理になるケースもあるでしょう。片想いをしているのですが、相手があまり自分のことを意識してくれていないと感じる場合も。

友人や職場仲間としてしか見られていないと思うと、焦りを感じてしまうのです。このような時に、自分の存在感をアピールするテクニックとして「一緒にいたい」と言う男性もいるでしょう。

また言葉で伝えるだけではなく、実際に二人きりで過ごす時間を増やすことにより、好きな女性を他の男性にとられるリスクは減るはずです。

大切な女性ともっと近づきたい思いから「○○さんと一緒にいたいな」と正直な気持ちを伝えたり、実際に積極的に食事に誘ったりしてくる場合もあるでしょう。

相手のことを深く知りたい

まだ明確な恋愛感情を持っているわけではなく、「異性として気になる」という段階であっても、一緒にいたいと言う男性心理になることはあります。

容姿や内面について「素敵だな」と感じたり、初対面でもよい印象を持ったりした異性に対しては、もっと深く知ってみたいと思うケースは多いもの。

思いもしなかった自分との共通点が見つかるかもしれませんし、相性についても一緒に過ごす時間の中でわかってきますよね。一緒にいたいと言う男性心理になるのは、相手の女性に好感を持っているためでしょう。

「たくさん話したい」「あなたのことをもっと知りたい」と言うのと同じ意味が込められていると考えられます。女性側も男性に対してよい印象を持っているのであれば、今までよりも積極的に話す機会を作ってみるのもよいでしょう。

寂しいと思っている

一緒にいたいと言う男性心理は、必ずしも特定の女性にだけ働くわけではないケースも。例えば寂しがりの男性なら、とにかく一人でいたくない思いが強いため、複数の女性に「一緒にいたい」と伝えている可能性もあるでしょう。

この場合は誤解が生じやすく、「今後もっと親密な関係になれるサインかもしれない」と思う女性は多いですよね。しかし都合がいいタイプの男性であれば、「絶対にこの女性でなければいけない」という思いではなく、誰かにそばにいてほしいと感じる場合も。

このため、もし一人の女性が脈なしであったとしても、すぐに切り替えて他の女性に声をかけることができるでしょう。

いかがでしたか。

一緒にいたいと言う男性心理になるのは、相手の女性に対して多少なりとも好感を持っているのは確かといえるでしょう。それが明らかな恋愛感情か、それともひとつ前の段階であるかは、もう少し会話を重ねることによりわかってくるはず。

いずれにしても、相手が精一杯出している脈ありサインだと思うようにして、適切な対処をする必要があるでしょう。