プロポーズの花束に合う花には様々なものがあります。大切な人に愛の告白をして将来を約束する際には、花束にメッセージを込めて贈りたいと思うこともありますよね。
ではどのような花を選べばよいのか、今回はプロポーズの花束に合う種類や選ぶ際のポイントについて詳しくお伝えしていきましょう。
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チューリップ
プロポーズの花束としてお勧めなのはチューリップです。春の花としてとてもポピュラーであり、公園の花壇や花畑などに並んで咲いているイメージがありますよね。
そのチャーミングな見た目はプロポーズの場面にもぴったりで、大切な人の愛らしさを花に見立てて贈ることもよいでしょう。チューリップの栽培品種は6,000種以上もあるといわれています。
中にはあまり知られていなかったり、一目見ただけではチューリップとわからなかったりする個性的な品種もあるようです。また、とてもカラフルであることも特徴。
赤色や白色、黄色やピンク色、さらにオレンジ色や紫色などもあります。プロポーズにぴったりなのは赤色やオレンジ色、紫色のチューリップです。チューリップ全般の花言葉には「思いやり」「博愛」があります。
そして赤色のチューリップには「愛の告白」「真実の愛」、オレンジ色には「照れ屋」「永遠の愛情」、紫色には「不滅の愛」「気高さ」という花言葉があるのです。
バラ
愛する人に贈る花として定番ともいえるバラ。色や本数によって意味が変わることもあり、様々なメッセージを託す花として選ばれています。「花の女王」とも呼ばれるバラは、気品を感じさせる姿と芳しい香りで古くから人々を魅了してきました。
一季咲きのものと四季咲きのものがあるため、時期に合わせて選んでみましょう。バラの全般的な花言葉には「美」「愛」があります。愛情と美しさの象徴としてプレゼントに選ばれることが多いように、特別な意味が込められていますね。
また、定番である赤色のバラには「愛情」「情熱」「美貌」、ピンク色には「上品」「可愛い人」、白色には「深い尊敬」「純潔」という花言葉があります。
さらに本数によっては、1本が「一目惚れ」「あなたしかいない」、30本が「縁を信じています」、108本が「結婚してください」という意味に。これらはプロポーズのシーンにぴったりですよね。
ガーベラ
大切な人へプロポーズする際に贈るなら、ガーベラもお勧めです。細長い花びらが丸い形に開いているのが特徴で、とても可愛らしい見た目をしています。
原種は赤色ですが、品種改良によって様々なカラーが生み出されたガーベラ。どの色にもポジティブな意味が込められていますので、プロポーズのシーンにも安心して贈ることができるでしょう。
ガーベラの全般的な花言葉は「希望」「前向き」「常に前進」です。赤色のガーベラには「神秘の愛」「情熱」、ピンク色には「崇高な愛」「気高い美しさ」「感謝」、黄色には「究極美」「究極の愛」「優しさ」などの花言葉がありますので、大切な人にぜひプレゼントしてみましょう。
また、ガーベラは花持ちがよいのも魅力のひとつです。せっかくもらった花束は長く楽しみたいものですし、贈る側もそのように思うはず。見た目の可憐さや美しさ、花言葉なども大切ですが、同時にどのくらい咲き続けることができるかも意識しておくとよいかもしれません。
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ストック
プロポーズの花束にはストックもぴったりです。まるで木の幹のようにしっかりした茎をしていることから、英語の「stock(幹、茎)」が名前の由来となっているようです。
花は優しい色のものが多く、女性にも好まれやすいでしょう。もともとは一重咲きの花だったのですが、品種改良により八重咲きの品種がよく見られるようになりました。
華やかな印象を与えるため、大きな花束にもぴったりです。そんなストックの花言葉には「永遠の美」「愛情の絆」「求愛」などがあります。赤色のストックには「私を信じて」、ピンク色には「ふくよかな愛情」、紫色には「大らかな愛」といった花言葉があるようです。
愛する人への素直な気持ちを託すのにぴったりな花といえるでしょう。ストックは、独特の縦のラインが美しく上品な花。大切な人の好きな色を選ぶのはもちろん、カラフルに演出するのもよいでしょう。
相手の誕生花
特別感を与えるには、相手の誕生花を花束にして贈るのもひとつの方法です。選択肢が多くて迷ってしまうという時は、大切な人の姿をイメージしながら誕生花を選んでみましょう。
366日それぞれに割り当てられている誕生花。こちらはインターネットや本などで調べて選ぶことをお勧めします。誕生花には諸説があり、国や地域、時代などによって選ばれている花は少しずつ異なるのです。
また、12ヶ月の誕生花というものも存在します。例えば1月のスイートピー、2月のフリージア、3月のチューリップなど。季節ごとに咲く美しい花がそれぞれ選ばれていますので、楽しみながらリサーチしてみてくださいね。
一説として、4月はアルストロメリア、5月はカーネーション、6月はバラ、7月はヒマワリ、8月はトルコキキョウ、9月はリンドウ、10月はガーベラ、11月はダイヤモンドリリー、12月はポインセチアが誕生花となっています。
まとめ
プロポーズの花束は多種多様で、気持ちがこもっていることが何よりも大切といえるでしょう。大切な人の喜ぶ顔を想像しながら花を選ぶ時間はきっととても幸せなものです。
また、相手のイメージに合う花を選ぶことができれば尚理想的。可憐な印象、包容力がある、快活で爽やかなど、愛する人によく似合う花を他でもない自分の目線から選んでみてくださいね。
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