手相の生命線をみてもらうことにより、分かる5つのこと

手相の生命線をみてもらうことにより、分かる5つのこと

生命線は、知能線、感情線、運命線と並んで手相の基本線と呼ばれます。ほとんど占いに興味のない人でもこれだけは知っているという人も多いのではないでしょうか。

主にその人の肉体的な特徴と、全般的な生き方の傾向や仕事の適性などが解ると言われています。よく、生命線の長さは人の寿命の長さを表しているとか、短いと早死にしてしまうとか言われますが、実は単純に長さとその人の生きる年数とが比例する訳ではありません。

線の長さはもちろんですが、濃さ、カーブの形、起点、終点などから様々なことが解ります。今日は、 手相の生命線をみてもらうことにより、分かる5つのことをご紹介します。


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 手相の生命線をみてもらうことにより、分かる5つのこと

 

その1:線の濃さから体力が解る

生命線の濃さを見てください。太くしっかり線が表れている人、または細い人などいろいろなタイプがあるはずです。線の濃い人は、体力面でバイタリティ充分。肉体労働やスポーツ選手など、体を使う仕事に向いています。

線の薄い人は、頭脳労働タイプ。これだけで体が弱いと言うことではありません。適正やその人の性格的な傾向という意味です。普通の線の人は、基本的に健康体です。ただし、無理はしないようにしましょう。

注意が必要なのは、生命線を横切る線や、線上の島、そして枝線です。横切る線や、島は健康上の不安、つまり病気や怪我を意味し、枝線は必要以上に神経を使うタイプの人には多く表れます。

 

その2:長さはその人の生き方を示す

生命線の長さは手首線に接するかどうかぐらいが普通と言えます。

短い人は、難産だった可能性があります。生き方としては好きなことをしながら世間の価値に捕われずのんびり生きた方がいいでしょう。短いから短命ということではありません。

長い人は、長寿と言えます。生命力が強い人に多く表れる相です。普通の人、生命線から言えることは、食生活に注意していれば基本的に健康に生活出来ます。

 

その3:カーブの形は体力の有無を示す

カーブの大きさでその人の体力の有無が解ります。これは数字で測れるような体育的な力のことではなく、病気や怪我などがどの程度自分の人生に影響するかという意味で理解してください。

カーブが大きい人、基本的にバイタリティが強く活動的。自分の意志で行動し、人生を切り開く力を持っています。その力を前向きに仕事などに活かせば社会的にも成功するでしょう。

カーブが小さい人、やや病気や怪我などから悪い影響を受けやすいタイプです。普段から体力作りを心がけ、また怪我や事故のリスクに対して十分に配慮しましょう。手相は一つのシグナルですから、そういう傾向のある生活態度を改めれば悪い出来事を避けることが出来ます。

普通のカーブの人、バランスよく摂生し、無理をしなければ順調に生活出来るでしょう。

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その4:起点の位置は生き方の傾向を示す

生命線の起点はその人の自分の人生に対する考え方、生きる姿勢を示します。起点が親指寄りの人は、自分と、自分の家族の生活のために生きる野心家です。会社や組織の中での価値観をしっかり自分のものとし、縦社会の中で這い上がろうとします。

起点が小指よりの人は、反対に理想に生きるタイプです。自分の価値が最優先で、それを究めることに生きる価値を置いています。状況によっては組織の中では反発を招きやすく、そうした傾向から独立して自分の会社を興すなど我が道を行くタイプです。

普通の人は、全体的なバランスを取ることに長けていて、安定志向です。周囲に気を配りながらも自分の目の前の仕事をこつこつと仕上げていくタイプ。誰からも一定の評価を受けられるタイプです。

 

その5:終点の位置は土地や人との関わり方を示す

生命線の終点の位置も実は様々です。深くカーブして親指寄りで終わる人、小指側へ流れる人など人それぞれです。この終点の位置は周りの人や、自分の生まれ、そして住む土地との関わりの傾向を示しています。

親指寄りで終わる人は、体力的にはバイタリティが強い人です。ですが、人との関わり方は器用とは言えません。深く、長い付き合いの中から信頼関係を作っていくタイプで、そうした場所では厚い信頼を得てリーダーシップをとることも出来ます。生まれ故郷から離れず過ごすのが良いタイプです。

小指側に流れて終わる人は、反対にどんな人に対しても如才なく振る舞うことができ、良い人間関係を作ることが出来ます。海外や、どこか生まれ故郷からは離れた場所で、自分の新しい知識や能力を手に入れて更に自分の人生を切り開く力に変えていくことの出来るタイプです。

中央で終わる人は、例えば普段付き合いのなくなった学生時代の友人とも年賀状やメールのやり取りなど少しずつでも関係を維持することなどが出来る安定感のあるタイプです。人生にいろいろな転機が訪れたとしても、それ以前の人間関係が悪い形で途切れるということはほとんどないでしょう。それがまた次の転機に生きてきたりします。人に助けられ、生かされながら天寿を全うするタイプです。

 

いかがでしたか?

生命線一つからも様々なことが解ります。注意しなければいけないのは、ある傾向を取り上げて、それに当てはまらないからダメ、という見方は正しい手相の解釈ではないということです。そして、手相は結果に直結するのではなく、その人が現在持っている傾向の現れですから、あくまで人生の目安として先々に活かすという心構えです。

是非自分の手相を見て、自分の持っている資質を客観的に理解する助けにしてください。

 

まとめ

手相の生命線をみてもらうことにより、分かる5つのこと

その1:線の濃さから体力が解る
その2:長さはその人の生き方を示す
その3:カーブの形は体力の有無を示す
その4:起点の位置は生き方の傾向を示す
その5:終点の位置は土地や人との関わり方を示す

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