ぬいぐるみを抱いて寝る心理に隠れた思いとは

癒されたい

ぬいぐるみの中でも手触りのよいものであれば、癒しを与えてくれると感じられますよね。普段から気に入っていて、ベッドの近くに置いている人もいるでしょう。

「今日はなんだか疲れたな…」という時に、ただ近くに置くだけではなくてぬいぐるみを抱いて寝る心理になることもあるのです。

更に深く癒しを感じたいという思いがあるからでしょう。実際に触れてみると心が穏やかになれると思い、嬉しくなることもあるのです。

でも親しい人にしか言えないように感じるのは、もしこれに対してからかわれたら嫌だからという思いもあるでしょう。

実際に癒されたいという気持ちから、何か柔らかいものを求めるというのは心理的によくあることなのです。

子供の頃を思い出したい

子供の頃はよかった…と感じる日もありますよね。あまり深く考えずに、自分の好きなことをしていられたと思うと、懐かしく思い出すこともあるのです。

その時の自分に少しだけでも戻ってみたくなると、ぬいぐるみを抱いて寝る心理になることもあるでしょう。

これが毎日の習慣になるのではなく、今日だけは…というような時があるのです。これについては一時的に昔に戻りたくなる思いがあるのでしょう。

この思いに対して、それはよくないと蓋をしてしまうことはないのです。もしも近くにぬいぐるみの存在があるのなら、子供の頃を懐かしむ時間を持つために抱きしめてみてもよいですね。そのうえでパワーを得て、明日からまた頑張れるという可能性もあるのです。

可愛く感じたから

買い物に行って「これはとても可愛い！」と思い、気に入ってぬいぐるみを買うこともありますよね。

例えば友達に赤ちゃんが生まれたので、出産祝いを見に行った時に自分用にと購入をする場合もあるのです。

赤ちゃんの専門用品売り場にはぬいぐるみが置いてあることも多いので、とても可愛いと感じるものに出会えることもあるでしょう。

これを購入した日に、どうしても抱きしめて眠ってみたいと思うこともあるのです。これについては、将来自分も赤ちゃんが欲しいという気持ちがあるからかもしれません。

実際に赤ちゃんを抱きしめる姿をイメージすると、何となく不思議な気持ちになれるのです。自分にとってはまだ先だと思うかもしれませんが、恋人との幸せな未来を夢見て眠りたい夜もあるでしょう。

寂しさを感じる

彼氏がいても喧嘩をしてしまったり最近冷たいと感じたりすると、夜眠る前に寂しくなってしまうことも。

この時に彼氏に対してLINEをしたくても、何となくしづらくなってしまうケースがありますよね。

近くに置いてあるぬいぐるみは、普段から馴染み深い存在なので、頼りたい気持ちになることがあるのです。

寂しさを少しでも軽減させてくれるように思うので、ぬいぐるみを抱いて寝る心理になる場合もあるでしょう。

彼氏と喧嘩をすると、その夜は気が立って眠れないということもあります。でも馴染みのある大切なぬいぐるみと一緒なら、気持ちが落ち着いてくる場合もあるでしょう。

そして「明日は彼氏に謝ろう」と素直に思えることもあるのです。そう思わせてくれた存在に対して感謝をしながら、ゆっくりと眠ることができるかもしれません。

元々ぬいぐるみがとても好き

部屋は自分の好きなもので満たしたいという思いを持つ人もいます。逆にできるだけ物を置かずに、生活感を与えない部屋にしたいと考える人もいるでしょう。

友達や彼氏が遊びに来ても、楽しい時間が過ごせる部屋にしようと意識している場合もあります。

このためにと思い、女性らしさを演出したくてぬいぐるみをひとつだけ置いているという人もいるでしょう。

実際に男性から見ると、可愛らしい人だなと思われる場合もあるのです。でも本当はぬいぐるみがとても好きで、実家を出て一人暮らしを始めた時に、友達や親戚の子供にあげたというケースもあるでしょう。

このため心の中では、少し残念な気持ちがあるのです。でもひとつだけどうしても大切にしたいと思い、新居に持ってきたぬいぐるみの場合は、時には一緒に眠りたくなることもあるはず。

これに対しては、素直な気持ちのままでいいのです。これからも一緒に過ごしていく存在として、大切にしていきたいですね。

いかがでしたか。

ぬいぐるみを抱いて寝る心理になるのは、心の中にある思いが関係している可能性があるのです。

このため自分の心と向き合うようにして、今自分が何を求めているのかを知るようにすることが必要になるかもしれません。

本当は心の中で辛いと感じているので、支えてほしい思いを持っている可能性も。これについては彼氏や友人などに悩みを相談する機会を持つことも大切でしょう。