「目は口ほどにものを言う」と言われますが、人間の心理は隠そうとしても視線に表れてしまうモノです。という事は、視線や目の動きから気になる人の心理を読む事ができるという事ですよね。
今回は視線と心理の関係についてまとめてみました。人間関係や恋愛心理にも応用してみてはいかがでしょうか?
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視線と心理は関係がある?6つの関係について考える
視線が泳いでいる時
質問の答えに自信がある時や、さほど重要視していない質問に答える時には視線が泳ぐ事はありません。しかし相手の視線が明らかに泳いだ時は要注意です。
右利きの人の場合は、視線が右に泳いでいる時はパニック状態にあるという証拠です。何か核心をつく質問をした時などはこのように右側に視線が泳ぎますが、逆に左側に泳ぐ場合は緊張している心理の証拠といえるでしょう。左利きの人はこの逆になります。
視線を合わせない時
もしあなたが誰かに対して視線を送った時に、それを受け止めずにそらした場合は、その場から逃げたい…という心理である事が考えられます。
この「逃げ出したい」心理には二つのとらえ方があります。普通に考えれば視線をそらすほど嫌いな相手であるという心理ですが、全く逆に好きな場合でも視線を合わさずにそらす、というよりは恥ずかしくて合わせられない場合も考えられるでしょう。これは相手に自分の気持ちを悟られたくなかったり、緊張のあまりその場から逃げ出したいという心理です。
視線を合わせてくれない相手がいたら、他の時の視線や表情を参考にしてどちらの心理なのかを判断して下さい。
じっと見つめる
気が付いたらいつも見つめられている…なんて経験ありませんか?これはほとんどの場合が「好き」という心理であると思って良いでしょう。
女性の場合は好きな相手だと、目が合ったままでじっと見つめる事は出来ないので、視線をそらすという事が多いですが、視線が合うまではじっと見つめていたはずです。
じっと見つめる男性も、目が合うと視線をそらす女性も、じっと見つめていた事に気付いてくれた相手に何かしらのアクションを起こして欲しいという心理もあります。もし気になっている相手に見つめられたら、それに応えてあげるのも良いでしょう。
男女の違い
男女が会話している時の視線にも心理が表れます。
基本的に男性は好きな女性の話を聞く時に相手の目をよく見ますが、女性は好きな男性に話をする時に相手の目をよく見ます。
男性は興味のない人の話には無関心な事が多いので、話を聞く時もうわの空ですが、関心のある女性の話を聞く時は前のめりになって見つめます。それに対して女性はお喋りすること自体が好きなので、興味がない相手に対してもペラペラと話をしますが、気になる男性に対しては「私の話を聞いて!」という心理が視線にもあらわれるようですね。
女性は男性よりも賛同や共感を得たい本能が強いので、相手に自分の気持ちを理解してほしいと思っています。男性は好きな女性の情報を得たいという心理から、話をしっかりと聞こうとするようです。
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嘘をついている時の視線
人間は右脳で想像を、左脳で現実を見ています。つまり、右上を見ている時は想像している時なんですね。
例えば浮気を問い詰められた人が必死で架空の言い訳を考えている…という状況の時は右上に視線があります。逆に左上に視線がある時は、記憶を辿りながら真実を話していると考えて良いでしょう。
もし彼氏の浮気が心配だという方は、このように視線からわかる嘘の見破り方を覚えておくと便利ですよ。
逆に浮気がバレたくない男性は疑われた時に左上を見ながら話すと良いかもしれませんが、これはなかなか高度なテクニックを要するので、視線が泳いでしまって逆効果にならないように気を付けましょう。
目をつむる時
人間は視覚が発達している動物なので、目から入ってくる情報で非常に多くの事を判断しています。目をつむる時の心理は「今持っている情報で判断したい」または「他からの情報をシャットアウトして集中して考えたい」という心理なのです。
会話をしている相手が目をつむって考え始めたら、集中したいというサインなので少し時間を与えてみると良いでしょう。
視線からも心理がわかりますが、視線を送らない事からも心理を判断する事ができるんです。
いかがでしたか?
視線1つでここまで心理がわかってしまうなんてビックリですよね。
視線は嘘をつけません。という事は相手の視線から心理がわかってしまうように、あなたの視線からも心理がバレてしまうという事でもあるので、十分に気を付けて下さいね。
まとめ
視線と心理は関係がある?6つの関係について考える
・視線が泳いでいる時
・視線を合わせない時
・じっと見つめる
・男女の違い
・嘘をついている時の視線
・目をつむる時
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