好きな女性に対する男性心理とは？把握をして親しくなるために

守ってあげたい

好きな女性に対する男性心理として、守ってあげたいということがまず挙げられます。自分にとって大切な存在ができると、何があっても守り続けたいと思う場合も。

特に男性にとって好きな女性は特別な存在で、誰かに傷つけられることがないよう常にそばについて大切にしてあげたくなるのです。特に責任感が強い人や男としてのプライドをしっかり持っている人は、好きな女性に対しての庇護欲が湧きやすいでしょう。

「男性が女性を守るのは当然」という思いがあるため、好きな女性を男らしくリードしながら優しく守っていきます。

このタイプの男性は、好きな人から頼られたり甘えられたりするととても嬉しく感じるでしょう。自分が認められたように思い自信がつく可能性があります。

嫌われたくないので緊張してしまう

好きな女性に嫌われたくない思いが強いため、緊張して上手く話せなくなってしまう男性もいます。相手の些細な言葉や行動が気になってしまい、何かあるたびに「嫌われてしまったかも…」と落ち込む場合もあるでしょう。

できることなら気軽に挨拶をしたり世間話をしたりする関係になりたいのですが、自分自身にそのような余裕がない場合も。

嫌われるのを恐れてつい自分から距離を置いてしまい、なかなか関係が進展しないケースもあります。

自分の感情の動きや相手の言動に振り回され、とても疲れてしまう場合もあるでしょう。このため恋愛そのものから距離を置き、平穏な生活を求めるようになってしまう男性もいるかもしれません。

ただ、好きな女性と目が合ったり話しかけてくれたりするような嬉しい出来事があると、急に元気を取り戻す人も。恋愛の楽しみを実感できるようになることもあるでしょう。

色々な表情を見たくてからかってしまう

男性が女性をからかうのは、好きな相手の反応を見たいのが大きな理由です。子供っぽい行為ではありますが、シャイな性格の人や天邪鬼な男性は、好きな女性にちょっかいを出すケースが多いでしょう。

普通に話そうとしても緊張して平静を装えないので、本音とは裏腹の行動をとってしまう人もいます。あるいは、相手を好きだからこそ構ってもらおうとする男性も。

相手を困らせるとわかっていてもからかってしまうのは、可愛らしいリアクションを見たいことや好意の有無を確かめたいことが理由の可能性があるのです。

男性からのちょっかいに対して戸惑いながら、どこか楽しそうな表情をして「やめてよ」と言っている女性に対して、男性はときめくと同時に脈ありサインを感じるでしょう。

「もっとこの女性の笑顔が見たい」と思い、相手を楽しませるためにプレゼントやデートといったあらゆる計画をする場合も。

自分をもっと魅力的に見せたい

好きな女性に対する男性心理として、自分を魅力的に見せたいというものもあります。今まではあまり身だしなみに気を遣っていなかった人でも、恋をすると髪や肌のケアに凝るようになったり、ファッションの研究をし始めたりすることも。

これについては、周囲の人から「恋をしている」とすぐに気づかれてしまう要因になるでしょう。しかし微笑ましい印象が強く、友人や知人から応援されやすいと考えられます。

自分が持つ本来の魅力をもっと強くアピールしたいと思う人もいれば、好きな女性に注目されたくて自分磨きに力を入れる男性も。あるいは、魅力的な自分を演出するために自慢話をしたりブランド品をたくさん身につけたりする人もいるでしょう。

これらについては決して悪いことではないのですが、方向性によっては女性から敬遠されてしまう可能性もあります。真摯な気持ちが伝わるよう、無理のない範囲で魅力をアピールするようにしたいですね。

他の男性と話してほしくない

好きな人ができると、嫉妬心や独占欲が強くなってしまう男性もいます。いつも自分だけを見ていてほしいと思うので、好きな女性が他の男性と話しているだけでモヤモヤした気持ちになるでしょう。

「何の話をしているのだろう…」と気になりすぎて仕事が手につかなくなったり、場合によっては割って入り牽制したくなったりするケースも。それほど愛情が強く、好きな女性を自分のものにしたいと思っているので、毎日不安が尽きないかもしれません。

好きな人がそばにいるのはとても幸せなことですが、その分失う不安は大きく「誰かにとられてしまうかもしれない」と考える男性は多いでしょう。

このためなるべく早く告白をして、両想いであることの安心感を得たいと感じるのです。

いかがでしたか。

好きな女性に対する男性心理とは、とても真摯な想いです。相手が自分を受け入れてくれるかわからなくても想い続けてしまうのは、自分でも止められないことなのでしょう。

もし男性からの脈ありサインを感じたら、女性としては適切な対応をするようにしたいですね。相手の想いを慮りながらも、素直な気持ちをなるべく早くアピールすることが、二人を良好な関係へと導くでしょう。