子供嫌いになる心理を知り克服する5つの方法

子供嫌いになる心理を知り克服する5つの方法子供が泣いていると「うるさい!」と思ったり、走り回っている子供を見ると「邪魔!」と思ったり…世の中には子供嫌いの人もいて、特に最近はそういった大人が増えてきている傾向があります。

本来人間は小さな子供を見ると「可愛いな」と思うのが健全な心理ですが、子供嫌いの人はどんな心理なのでしょう?今回はその心理を知ったうえで克服する方法をご紹介したいと思います。


 

スポンサーリンク


 

子供嫌いになる心理を知り克服する5つの方法

 

自分を弁護したい心理

 例えば子供を授かることができなかったり、子供がいないことに対する周りに対しての言い訳として「子供嫌い」と言うことで自分を正当化している場合もあり、特に聞かれたわけでもないのに、自分から「私子供苦手なんだよね」と子供に対して過剰反応する傾向があります。

しかしこのように自己弁護をしている人は、「子供は可愛い」という一般的な意見とは違う自分を特別視することで、自分を納得させようとしている心理があると思われます。もし本心から子供嫌いなら無関心のはずなので、自分から子供の話題を切り出すことなんてありませんよね。子供嫌いと言っていることに後ろめたさを感じているからこそ自己弁護をするのでしょう。

今は不妊症やなかなか子供ができない女性も多くネガティブな思考になってしまう場合もありますが、頭で色々考えるよりもまずは自分の気持ちに素直になって解決法を見つけることが先決です。実際に子供ができた時に、自己弁護をしていた自分に気が付く場合も多いようですよ。

 

合理主義者である

 子供は本能のまま行動するので、大人から見れば「バカだなぁ」と思う時がありますが、それが子供の純粋で良い所でもあります。しかし何事も合理的に考える人にとっては、そんな子供の無邪気さや意味のない行動が全く理解できず、笑って済ますことができないのでしょう。

もちろん大人になっても無邪気なままでは社会的な生活ができなくなってしまうので困りモノですが、よく考えてみれば自分だって子供の頃はそうだったはずですよね。合理主義者の人こそその考え方を利用して「自分が子供嫌いなのは合理的じゃないから。しかし年齢や経験を重ねれば徐々に合理性が身に付いていくに違いない」と理論的に理解すれば気にならなくなるはずです。

 

無理に子供に合わせる必要は無い

 子供は「遊びの天才」と言われるように、何をしていても楽しむことができるので常にテンションが高かったりしますよね。子供と接する場合は、本来ならばあまり明るい生活ではないのに、無理に明るくしなければいけないと思って気を使う人は、子供と接することでストレスが溜まり、子供嫌いになってしまうケースもあります。

子供が好きな人や子供と遊ぶのに慣れている人は、子供のテンションに合わせた遊び方で上手く遊んでいますが、そんな場面を目の当たりにすると自分も子供を喜ばせるために頑張らなくては!と無理をしてしまうのでしょう。

たしかに子供は明るい大人に懐くという性質はありますが、無理して合わせようとすれば逆に違和感を感じるかもしれません。大切なのは誠実さなので、ストレスにならないよう自分のペースで接するようにしましょう。

 

スポンサーリンク

子供嫌いの大人は意外に多い

 周りの目を考慮して公にしている人は少なくても、ネットの掲示板などには「子供が嫌いです」という相談や書き込みが意外に多いのを知っていますか?中には実際に子供を持つ親もいるので、自分が子供嫌いだからといって思い悩むのではなく、まずはそんな自分を受け入れることから始めるのが克服につながります。

注意したいのは、たとえ子供嫌いな自分を認めたからといって、それを外で口にするのは避けた方が良いですね。子供に限らず誰かや何かを嫌うことが知らず知らずのうちに人を傷つけることになりかねないので気を付けましょう。

 

たまには子供の立場で物事を考えてみる

 子供にとって大人は実際よりも大きい存在です。見上げなければ顔を見ることができませんし、力や知恵でも到底かなわないので、何をしたって許してもらえると思っているかもしれません。

まだ物心つかない小さな子供は人を嫌いになるという感情を持っていないので、自分に対してそっけない大人と接したところでさほど気にはなりませんが、ある程度人の気持ちがわかるようになると、自分が嫌われていることを知れば少なからず傷ついて不安になる可能性はあります。

このような意識を頭の片隅に置いておくだけで、子供嫌いなのは自分の自由ですが、それによって子供を傷つけるのは大人としていかがなものか?と、子供に対する態度もコントロールできるようになるでしょう。

   

子供嫌いの心理には真面目すぎる一面が隠されています。何事も「こうじゃなきゃいけない!」と決めつけてしまう傾向が強いですが、子供にはそれが通用しないのできっと混乱してしまうのでしょうね。

しかし自分にも何も考えていなかった子供時代があったはずなので、少しでも子供の頃の感情を思い出してみると歩み寄ることができるでしょう。

  

まとめ

 子供嫌いになる心理を知り克服する5つの方法

・自分を弁護したい心理
・合理主義者である
・無理に子供に合わせる必要は無い
・子供嫌いの大人は意外に多い
・たまには子供の立場で物事を考えてみる

スポンサーリンク


ブックマーク Twitter Facebook でこの記事をみんなに知らせよう!