嫌われたくない心理には、相手を大切に想う気持ちが関係しているのでしょうか。嫌われることを恐れて話しかけられなかったり気を遣いすぎたりすると、関係はなかなか進展しないことも。
そのためにもどかしさを感じるケースもあるでしょう。そこで今回は、嫌われたくない心理について詳しくお伝えしていきますので、恋愛で悩んだ時に参考にしてみてください。
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嫌われたくない心理になるのは恋愛感情があるから?
自分を認めてほしい
嫌われたくない心理になるのは、自分を認めてほしい思いが関係しています。他人によい印象を持ってもらうことが自信につながるので、多少背伸びをしてでも崩したくないのでしょう。
自分の存在感をアピールし、時に相手を立てて良好な関係を築こうとするタイプ。友人のために無理な頼みごとを引き受けたり、興味の湧かない話に愛想笑いで返したりする場面も多々あるのです。
そうしているうちに真の理解者に出会える可能性もありますが、都合のよく扱われてしまうリスクもあるでしょう。厚意を無下にする人や利用しようとする人がいると、不満やストレスが蓄積されて辛くなってしまいます。
このため誰からも好かれようとするより、今のままの自分を大切にしてくれる人を見つけることのほうが得策かもしれません。
相手に好意を持っている
好意を持つ相手からは誰しも好かれたいと思うもの。相手の存在が自分の中でとても大きくなっており、いつまでも一緒にいたい思いがあるとよりナーバスになってしまうかもしれません。
嫌われたくない心理になる人は、好きな異性に好かれるために気を遣いすぎてしまうこともあれば、今の関係を壊したくなくて話しかけられないという場合もあるでしょう。
「嫌われたくない=好かれたい」というケースもありますが、関係を進展させようとすることで相手に避けられそうな不安があると萎縮してしまいます。
そして今の関係のままでいたい、そのほうがお互いに心地よく過ごせるはずだと自分に言い聞かせ、片想いを諦める場合も。しかし好きという気持ちにフタをするのは難しいもので、無理をするといつの間にか心に負担がかかってしまう可能性もあるのです。
完璧な自分でいたい
常に完璧な自分を見せたいために嫌われたくない心理になる人もいます。プライドが高い性格で、根底には自信のなさが潜んでいる可能性もあるでしょう。
なるべく多くの人から尊敬されたい思いがあったり、好きな人の理想のタイプに近づきたい気持ちがあったりする場合も。そのために本当の気持ちを押し隠し、神経をすり減らしてしまう人もいるのです。
プライドが高い人は堂々とした態度が特徴的で、自分に自信があるように見えますよね。しかし実は自己肯定感が低い場合もあり、傷つけられることを極度に恐れ、先手を打とうとしてしまうこともあります。
好きな人に愛されるために魅力的な自分を演出する人もいれば、恋愛を勝ち負けのように捉えてしまう人もいるでしょう。好きな異性に拒まれるのは負けることと同じだと思うので、そうはなりたくないと強く思うのです。
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孤独になりたくない
嫌われたくない心理になるのは、孤独になるのを避けたいからです。誰からも気にかけてもらえず寂しい思いをしたくないので、どうにか友人グループに所属しようとしたり、異性に振り向いてもらおうとしたりする人も。
孤独になりたくない思いは誰しも抱えているかもしれませんが、程度は人によって異なりますよね。「少しくらいなら一人でいても平気」という人や、「誰かといるのもいいけれど一人の時間も欲しい」と思う人もいるでしょう。
しかし嫌われたくない心理になる人は、孤独を恐れる気持ちが人一倍強いと考えられます。自分で自分を認めてあげられればこのような気持ちにはならないかもしれません。
しかし信頼できる人に囲まれていると心が落ち着くのは多くの人に共通することですよね。嫌われたくない心理になる人も、自分を理解して包み込んでくれる人がどこかにいると信じて捜し求めているのでしょう。
過去の恋愛経験が影響している
過去の恋愛で辛い思いをした人は、二度と同じような思いをしたくないと気を張り詰めてしまう場合があります。好きな人に愛されたい、優しくされたいと思っても叶わなかった経験があると、恋愛に臆病になってしまうことは想定されるもの。
努力したのに報われなかった、尽くしたのに無下にされたという思いがいつまでも残ると、もう頑張れない…と思ってしまうケースもあるでしょう。
しかし再び人を好きになり、できれば振り向いてもらいたい、誠実に向き合ってみたいと思うこともあるのです。この時には失敗したくない気持ちが強くなっているのでとても慎重になったり、以前とは異なるスタイルで恋愛をしたりする場合も。
過去の経験は恋愛観に大いに影響を与えるものです。恋が終わってしまった原因を踏まえて行動するため、失敗するリスクは軽減する反面、自分にプレッシャーをかけてしまうこともあるでしょう。
いかがでしたか。
嫌われたくない心理になる理由には様々なものがあると考えられます。大切な人が相手だからこそ嫌われたくないと思う人もいれば、極力誰からも好かれていたい、寂しい思いをしたくないと考える人も。
しかしあまり無理をすると辛くなり、いつの間にか本当の自分を見失ってしまうかもしれません。嫌われないよう自分を取り繕うよりも、好きになってもらうために努力するほうがポジティブで建設的といえますので、これからはぜひ心がけてみてくださいね。
まとめ
嫌われたくない心理になるのは恋愛感情があるから?
・自分を認めてほしい
・相手に好意を持っている
・完璧な自分でいたい
・孤独になりたくない
・過去の恋愛経験が影響している
☆こちらの記事もチェックしてみてくださいね!
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