毎日のメイクは女性にとって日課ですが、いつも何だかメイクのノリが悪いと感じたり、厚塗りになってしまったりすることがありませんか?
それはベースメイクに問題があるかもしれません。ベースメイクは一番最初に顔に塗りますが、仕上がりを左右する大切なポイントになるのをご存知でしょうか?
今回はベースメイクの基本と、それによって得られるメリットについてご紹介したいと思います。
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ベースメイクの基本を知ることの5つのメリット
スキンケアはしっかりと
ベースメイク前に行うスキンケアこそ、メイク自体の基本となり、仕上がりを左右する重要なポイントとなります。
スキンケアで重要なのは保湿です。保湿力を高めるには、化粧水→美容液→乳液という順番を守り、それぞれの成分がしっかりと肌に浸透するように、優しく手で肌に押し込みます。週に一度くらいはスペシャルケアとしてパックをすると、より化粧のノリも持ちも良くなるでしょう。
しかし過剰に油分を補給してしまうと、逆に化粧崩れやヨレの原因となってしまうので、特にオイリー肌の方は自分の肌に合ったスキンケア用品を使うようにしましょう。
ベースメイクの順番
時間がないからと言って、順番を気にせずササっとベースメイクを済ませていませんか?ベースメイクは基本の手順を守るだけで、確実に仕上がりが変わりますし、美白や小顔といった嬉しい効果も期待できますよ。
まずは日焼け止めを塗りますが、紫外線は季節を問わず曇りの日でも肌を刺激するので、基本的に1年中塗るのがオススメですが、日差しの強さによってSPF値を変えた方が肌への負担は少なくなります。
次に化粧下地を塗ります。今はBBクリームやCCクリームなどカバー力もある便利な下地があるので、ナチュラルメイクに仕上げるならこの上にフェイスパウダーをはたいて仕上げるのも良いですね。
最後にパウダーファンデーションを塗りますが、くれぐれも厚塗りにならないようにスーッとひと塗りで終わるようにして下さいね。
コンシーラーを活用する
使い慣れていない人にとっては、なかなか使い方が難しいイメージがあるベースメイクアイテムですが、この二つを使用するだけで、肌に透明感を与えてくれますよ。
コンシーラーは、気になるシミやクマをカバーするために使用します。シミやクマをファンデーションで隠そうとするとついつい厚塗りになってしまいますが、その結果粉が吹いてしまったり化粧崩れの原因のもなってしまいます。順番的にはリキッドファンデーションの場合は後に、パウダーファンデーションの場合は前に使用すると、自然に肌に馴染むでしょう。
コントロールカラーとは、肌のタイプ別の悩みを解決してくれる優れモノです。例えば肌の赤みを抑えたいならグリーンを、顔色が悪く血色を良くしたいならピンクを使うなど、お悩みによって使い分けることで効果が期待できますよ。
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ベースメイクをしないことのデメリット
もしベースメイクをしないままファンデーションを直塗りすると、肌にダメージを与えることになってしまいます。
ファンデーションには実に様々な成分が入っていますが、肌にとって良いモノだけとは限りません。例えばファンデーションの鮮度を保つために必要な防腐剤は、直接肌に触れれば肌を傷めてしまいいます。またパウダーファンデーションの粉が毛穴に入り込んでしまえば、ニキビや肌荒れの原因となります。
しかしベースメイクをしっかりと行うことで、ファンデーションが直接肌に触れることがなくなるので、健康な肌を保つことができますし、毛穴が汚れる心配もないでしょう。
またベースメイクをすることで紫外線をカットすることができますし、埃や刺激からも肌を守ることができますね。
さらに地肌にファンデーションを付けるよりも化粧のノリが良くなるので、ベースメイク1つで何役もこなしていると言えます。
自分に合ったファンデーションの選び方
ベースメイクの仕上げとなるファンデーションは、肌質、肌のコンディション、季節などによって使い分けるのが理想的です。
乾燥肌の人や乾燥が気になる季節は、リキッドタイプを使用して、オイリー肌の人や湿気が気になるきせつは、パウダータイプを選びましょう。中には混合肌でTゾーンだけオイリーだという方もいますが、その場合はリキッドファンデーションを全体的に塗った後で、Tゾーンだけパウダーをつけておいてください。
ベースメイクの仕上げに使うフェイスパウダーは、お肌にツヤを与えて、化粧崩れを防ぐ効果もあるので、リキッドファンデーションの後に使ったり、メイク直しにも重宝しますよ。
いかがでしたか?
ベースメイクはついつい雑になりがちですが、実はポイントメイクよりもしっかりと行うことで、化粧崩れを防いだり美肌にもつながるので、これからは自分の肌をいたわるためにも是非基本に忠実なベースメイクを行ってくださいね。
まとめ
ベースメイクの基本を知ることの5つのメリット
・スキンケアはしっかりと
・ベースメイクの順番
・コンシーラーを活用する
・ベースメイクをしないことのデメリット
・自分に合ったファンデーションの選び方
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