好きな人とはいつでも会いたいものですよね。出来る事なら毎日でも一緒にいたいという方も多いのではないでしょうか?
では人は何故そんなに好きな人に会いたいと思うのでしょうか?今回はその心理についてまとめてみました。
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好きな人に会いたいと思う5つのわけ
会わないと不安になるから
恋愛依存症タイプやさみしがり屋の人は、毎日でも好きな人に会いたいと思います。会っていない時間は好きな人の事ばかり考えてしまって「どこで何してるんだろう…」「もしかして他の人と会ってるんじゃ…」と、とにかく不安な気持ちになるのでしょう。
こう思うのは女性の方が多いと思いきや、意外と男性でも多いようですね。好きな人が出来た途端に「ずっと一緒にいたい!」という気持ちになって、すぐに半同棲の状態になるのが当たり前になっている男性もいます。
ちなみに男性が好きな人と会わずにいられる日数で一番多い意見は「1週間」でした。週末に会う、仕事や学校が休みの時に会うのが習慣化していて、友達との時間や自分の時間も持ちつつ好きな人に会うのがベストなので、女性の方から「会いたい!会いたい!」と言われるのが負担になる場合もあるようですよ。
本能的な報酬行動
好きな人に会いたいという気持ちは人間の本能的な行動でもあります。
例えば美味しい料理を食べた時は、またそれを食べたいと思ってお金を払って食べに行こうとしますが、好きな人に出会ったら、どうしても好きな人に会いたい、顔が見たい、声が聞きたいと切実に思うのも、脳がそのように作用するからです。これを「報酬行動」と言い、人間はこの報酬行動によって「また会おう」とデートの約束をすると言われています。
会えないから
好きな人に会えない時間が多い程恋愛は盛り上がります。1人でいる時には好きな人の事を考える事が多いと思いますが、それこそが「結晶効果」と言って愛情が増す原因なのです。
自分の想像や妄想の中で好きな人の事を美化してしまう傾向があるので、会っている時よりも会えない時間の方が愛情が深まります。普段見慣れている風景も雪が積もると美しく見える効果があるように、会えない時間が愛を育てるという効果も的を得ていますね。
好きな人にも自分に会いたいと思ってもらうには、相手が一人の時間にメールをすると良いでしょう。デート後に相手が家に着いた時間を見計らって「今日は楽しかった。ありがとう」とメールをすると良いという恋愛アドバイスをされた経験がありませんか?これはまさに「結晶効果」を狙ったテクニックですね。
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ストレスのせい
日常生活には、仕事、人間関係などの様々なストレスが存在します。それを解消するためには友達と飲みに行ったり、職場の仲間に愚痴ったりと人それぞれ違う方法があるでしょうが、好きな人に会うだけで不思議と解消されてしまいませんか?
特に愚痴る必要もなく、悩みを聞いてもらう訳でもなく、ただいつものように一緒の時間を過ごすだけで不思議と気持ちが浄化されてしまいますよね。これは友達や家族では感じる事ができない特別な感情です。ストレスが無い人はいないと言っても過言ではないですが、だからこそ人間は恋愛をして、結婚をするのでしょう。
一緒にいると元気になるから
ストレスもそうですが、大人になるにつれて知らず知らずのうちに毎日の疲労も積み重なります。そんな時は心身ともに癒してくれる好きな人の存在を必要としますよね。疲れ切っている時に好きな人と会うと「この人に出会えてよかった」と心から思える瞬間が恋愛にとっては非常に大切なのです。
好きな人の仕事や体調の事などは当然理解しているはずなので「疲れてるな~」と思ったらさりげなく体調を心配してくれたり、他愛もない会話で楽しませてくれるような気遣いが相手の心を動かすのです。もし好きな人の気持ちが冷め始めていると感じるなら、しばらく会わないようにするのも恋愛関係がうまくいくテクニックかもしれませんね。
いかがでしたか?
好きな人に会いたいと思うのは自然な事なので特に理由を気にする必要もありませんが、大切なのはお互いが同じ気持ちでいるかどうかです。いつも会いたいと思っている人に対して、連絡がくるまで会わなくても平気だという人だと、バランスが悪くなりギクシャクしてしまいますよね。
好きな人と会う頻度が決まっていないという方は、一度話し合ってみることをオススメします。自分の気持ちだけで会う頻度を決めるのではなく、2人がより良い関係になるようにうまくコントロールしましょう!
まとめ
好きな人に会いたいと思う5つのわけ
・会わないと不安になるから
・本能的な報酬行動
・会えないから
・ストレスのせい
・一緒にいると元気になるから
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