数年前からよく耳にするようになった「プチプラ」とは、比較的安い値段という意味の「プチ・プライス」の略です。
昔ほど景気が良くないのが現実なので、洋服にかけるお金も徐々に減少光景にあり、安くても品があって着心地が良い洋服が求められる世の中になりました。
今回は「プチプラとは何？」という皆さんのために、プチプラの特徴をご紹介したいと思います。
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プチプラとはどんなもの？その５つの特徴
シンプルなアイテム
「プチプラ」ファッションに欠かせないのは、誰もが一枚は持っているようなシンプルなアイテムです。
例えばプチプラブランドの先駆けでもある「ユニクロ」の白Tシャツは、様々なシチュエーションで活躍するアイテムなので、毎年購入する人もいるようですね。特に「パックT」と呼ばれるオーソドックスなTシャツは、色違いで揃えるのが当たり前となっています。１枚600円前後で購入できるので、多少汚れても気になりませんし、その値段でお洒落に着こなせるならお得感も満載でしょう。
質の良い素材を使った高い洋服しかお洒落と認めない！なんて時代はもう終わり、プチプラでも「良いモノは良い！」という観念は、ファッションに敏感なモデルさん達の間にも浸透しています。
Tシャツに限らず、デニムやチノパン、オックスフォードシャツ、シンプルなニットなど、日々のコーデに欠かせないシンプルなアイテムをプチプラで揃えれば、コーデの幅が広がるのも嬉しい点でしょう。
プチプラブランドにはそれぞれのテイストがある
プチプラブランドと呼ばれ、様々な世代から人気のブランドはいくつかありますが、それぞれに特徴があります。
例えば「ユニクロ」は、プチプラとは思えない程素材の質が良いアイテムが多く、冬のカシミヤニットやレザーなども手頃な値段で買うことができるので、毎年色違いで購入するというリピーターが多いのも特徴ですね。ユニクロよりもさらに低価格な「GU」は、比較的ターゲットが若い世代のせいか、トレンドを意識した商品が豊富です。
同様に海外のプチプラブランドも、カジュアル路線が得意な「GAP」「OLD NABY」などに対して、海外らしい柄物アイテムが多く、女性らしいシルエットになるアイテムが多い「ZARA」や「Forever21」「H&M」などがあります。
安っぽくならないようにするには？
特にプチプラブランドの商品の中には、結婚式やパーティーに着ていけるようなワンピースも豊富に揃っています。ちゃんとしていかなければいけないけれど、予算が少ないという場合には非常に助かりますよね。しかしプチプラとは言え安っぽい感じにまとめるわけにはいきません。
そこでポイントとなるのが素材とシルエットです。結婚式の定番であるシフォン素材のアイテムは、プチプラの場合どうしても大量生産されている感が出てしまうので避けましょう。ベストなのは適度に光沢のある、シルク混合やレーヨンといった素材です。シルエットは、タイトではなくふんわりした雰囲気を演出できるモノや裾がヒラヒラと揺れるワンピースがオススメですよ。
デザインが凝っているモノをチョイスすると、その日1回着ただけで後は出番なし…なんてことになるので、できるだけシンプルなモノを選びましょう。
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一点豪華主義
休日はプチプラアイテムでバッチリとキメたカジュアルファッションで出掛けるのも良いですが、そんな時はバッグや靴をハイブランドにするのもお洒落上級者のテクニックです。
プチプラで、しかもカジュアルコーデなのに、カチッとしたバッグや靴はどうなの？と思うかもしれんせんが、最近は「ミックスコーデ」と言われるファッションが注目されているのでご心配なく。
例えばダメージデニムにTシャツといったプチプラコーデに、あえて上質なヒールやチェーンバッグを合わせてハズすのがお洒落なんです。とくにプチプラアイテムを使ったシンプルなカジュアルコーデは、それだけだとチープな仕上がりになってしまう場合もあるので、アクセサリー類だけでも上質なモノにするだけで雰囲気がガラッと変わりますよ。
コスメやネイルもプチプラで
もはやプチプラとはファッションだけではなく、コスメやネイルもドラッグストアに並ぶようになりました。
しかしプチプラとは言え侮ることはできず、コスメは種類も豊富なうえに色合いや持続性もあり、プロのヘアメイクさんも愛用するような優秀な商品も揃っています。
また経済的にネイルサロンに通う余裕がない場合に役立つのがプチプラネイルです。昔の安いマニキュアはすぐに固まってしまう商品ばかりでしたが、今は100均のマニキュアでも発色が良く長持ちする商品が沢山ありますよ。
いかがでしたか？
プチプラとは、ただ安いだけの商品というわけではなく、その値段以上の価値がある商品のことを意味しています。
日々のコーデにお悩みの皆さんは、是非プチプラ商品を活用してオシャレを楽しんでくださいね。
まとめ
プチプラとはどんなもの？その５つの特徴
・シンプルなアイテム
・プチプラブランドにはそれぞれのテイストがある
・安っぽくならないようにするには？
・一点豪華主義
・コスメやネイルもプチプラで
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