心理が目線で分かりやすい人の５つの特徴

ピュアで騙されやすい

心理が目線でわかりやすい人は、とてもピュアな性格である場合が多いでしょう。嘘をつかない、嘘をつけないタイプなので、周囲から信頼されやすい点はメリットになります。

しかし他人の言葉をすぐに信じてしまうため、結果的に自分が損をしたり、心を傷つけられたりする可能性が高いのです。「子供のように感情が顔に出ている」「とてもわかりやすい」と言われてしまうタイプの人は、素直な性格であるために騙されることが多いケースも。

相手の話を冷静に聞いていれば、矛盾点があるとすぐ気がつくようなシチュエーションでも、心理で目線がわかりやすい人は、何ごとも真に受けてしまいます。

軽い冗談から悪意のある嘘まで、様々な内容を信じ込んでしまうため、恋愛においても口が上手い人から騙されてしまう可能性が高くなるでしょう。

隠しごとが苦手

心理が目線でわかりやすいというのは、感情が顔や態度に出やすいということでもあります。このタイプの人は隠しごとをするのが苦手で、ポーカーフェイスも上手くできない場合が多いでしょう。

あえて隠しごとはしないようにしている誠実な人もいれば、相手に秘密にしておきたい内容があってもいつの間にかバレているようなケースも。

隠しごとといっても、必ずしも全てが他人を傷つけるものではないですよね。ビジネスシーンで駆け引きがどうしても必要な時や、相手に気を遣って苦手なものを好きだと言うような場面もあるでしょう。

しかし心理が目線でわかりやすい人は、これらについても柔軟に対応するのが難しく、自分でも不本意に感じてしまうかもしれません。

隠しごとができないのは、職場仲間や目上の人からも信頼される理由になるもの。こう考えると、デメリットばかりではないといえます。

自分本位に行動してしまう

自己中心的になりやすいのも、心理が目線でわかりやすい人の特徴と考えられるでしょう。子供のような無邪気な一面があるため、怒りや悲しみといった感情表現までとてもストレートになってしまいます。

周囲の人としては振り回されてしまう時もあるのですが、多少自分勝手であっても憎めない場合も。逆に自分よりも他人のことを優先するタイプの人は、感情を表に出さないよう気を遣っていたり、辛くても誰にも伝えずにこらえていたりする可能性が高いでしょう。

このような性格の人はストレスも溜まりやすく、本音で語り合える相手がほとんどいないケースもあるかもしれません。一方心理が目線でわかりやすい人は、どんな時でも自分の感情に素直なので、不満が募ることは少なくなるはずです。

感情表現が豊かな性格

心理が目線でわかりやすい人は、豊かな感情表現が特徴といえるでしょう。いつまでも見ていても飽きないタイプの人で、会話の相手としても何を考えているのかわかりやすく、安心感を持つことができます。

感情表現が豊かな人は、感受性も豊かで感動しやすい性格の場合も。映画やドラマを観ていて、耐えきれず号泣してしまうような場面もあるかもしれません。

これについては、とてもピュアな性格であることが関係しているケースもあれば、裏表がないので自分の感情を抑制できない可能性もあるでしょう。

突然拗ねたり怒りを露わにしたりする例もあるかもしれませんが、「嬉しい」「楽しい」といった気持ちも素直にアピールしてくれるので、とてもチャーミングに見えます。

好き嫌いがはっきりしている

自分に嘘をつくのが苦手な人は、好き嫌いもはっきりしている場合が多いもの。心理が目線でわかりやすい人は、好きなものは好き、嫌いなものは嫌いと自分の中で区別しています。

これについても躊躇なく主張できるケースが多く、周囲の人としてはその勇気に圧倒されてしまう場面もあるかもしれません。

例えば、仲間が皆好きでも自分だけは受け入れられない、あるいは自分にとって好きなものでも仲間が嫌っていると知ると、とても居心地の悪い思いになる人は多いですよね。

自分の意見を述べられないだけではなく、一緒にいるだけで気まずくなってしまう場合も。しかし心理が目線でわかりやすい人は、とても素直な性格なので、好き嫌いを率直にアピールすることもできるのです。

控えめな性格の人からすると「自分もこんな風になりたい」と憧れてしまうような存在といえるでしょう。

いかがでしたか。

心理が目線でわかりやすい人は、周囲の人に信頼されやすいという長所はありますが、本音を隠せないために自分自身が損をする場面は多くなってしまうかもしれません。

それでも素直で純粋なところは、他の人にはない魅力といえるでしょう。ビジネスシーンで役立てるためにも少しだけポーカーフェイスを身につけながら、持ち前の長所はこれからも大切にしていくようにしたいですね。