メイクをしようと鏡に向かった時にニキビを見つけたら、それだけでテンションが下がってしまいますよね。
そんな時は一生懸命ニキビを隠そうとして厚塗りしたくなりますが、逆にそれがニキビを悪化させて、治りが遅くなってしまう場合もあります。
そんな時に便利なメイクアイテムが「コンシーラー」です。コンシーラーは正しい使い方をすることで、ニキビを隠してくれますが、今回はそのコツをいくつかご紹介したいと思います。
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コンシーラーでニキビを上手に隠す5つのコツ
炎症が見られるニキビには要注意!
ニキビは、過剰に分泌された皮脂によって毛穴が塞がれて、その毛穴内の皮脂を食べたアクネ菌が繁殖することによってできるので、アクネ菌が活発になるのはニキビの直接原因と言えますね。
ニキビにも様々な種類がありますが、特に炎症を起こしている「赤ニキビ」「黄色ニキビ」「紫ニキビ」「赤いニキビ跡」は、炎症が悪化する原因となるアクネ菌の活動が活発になっている最中なので、アクネ菌の大好物である油分を与えてしまうとさらに悪化する可能性があります。
通常コンシーラーには油分が含まれています。油分は肌に馴染むために必要なので、メイクのノリを良くしたり、メイク崩れを防ぐという意味ではメリットとなりますが、炎症が見られるニキビにとってはデメリットしかありません。ニキビを上手に隠すためには、薬用コンシーラーや油分含有量の少ないコンシーラーを使うようにしましょう。
炎症が見られない「白ニキビ」「黒ニキビ」「色素沈着タイプ」「クレーター状のニキビ跡」には、薬用コンシーラーではなく通常のコンシーラーを使用しても問題はないでしょう。
どんなコンシーラーを使えばよいか?
最近は筆ペンタイプの便利なコンシーラーもありますが、ニキビのようにピンポイントでカバーしたい場合には少々カバー力が足りないので、目元やハイライト代わりに使用するようにして下さい。
また明るめのカラーのコンシーラーを使うと、逆にニキビやニキビ跡が目立ってしまうので、ベースメイクやファンデーションよりもワントーン暗めのカラーを選ぶようにしましょう。
コンシーラーを塗る順番
薬用のコンシーラーを使う場合、先にファンデーションを塗ってしまったら意味がありません。ファンデーションは油分が多く含まれていますが、ニキビができている箇所には先に薬用コンシーラーを塗って保護膜を作っておけば、皮膚が油分と接触するのを防ぐことができますよね。
薬用コンシーラーを使用しない場合は、ファンデーションの種類によって順番を変えましょう。パウダータイプの場合はファンデーションの前に、リキッドタイプの場合はファンデーションの後に塗った方が、ニキビが目立たなくなりますよ。
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コンシーラーの塗り方
ニキビができて盛り上がっている部分にコンシーラーを塗るのは意外に難しいこともあり、せっかくコンシーラーを塗ったのにニキビが隠せない!とお悩みの人もいるでしょう。そういった場合に多いのが、ニキビを隠したい一心でコンシーラーを厚塗りしてしまうことで、逆にニキビを目立たせてしまうパターンです。
ニキビの中心にある赤みが気になるからと言って、そこからコンシーラーを塗り始めることで、肌とコンシーラーの馴染みが悪くなります。できればニキビの周りからニキビを埋めるようなイメージで薄く塗っていきましょう。とは言えコンシーラーをパフなどにつけてトントンと叩くように馴染ませるのではなく、綿棒を使ってコンシーラーをまんべんなく広げるのがオススメです。手やパフを使うと、せっかくのコンシーラーが剥がれてしまう可能性もあるので、いつまでトントンしていてもカバーできないこともありますよ。
またスティックタイプのコンシーラーは粘着力が高いので、上からファンデーションを塗る時にヨレてしまうこともあります。その場合はファンデーションの代わりにフェイスパウダーで仕上げるようにしましょう。
ニキビを予防する生活習慣
コンシーラーでニキビを上手に隠すことは可能ですが、できればニキビができないようにしたいですよね。スキンケアももちろん大切ですが、身体の内側からニキビを予防するためには、普段の生活習慣も大切なポイントになります。
特にストレスはニキビの大敵なので、日中に溜まった疲労やストレスを取り除いてくれる睡眠は、最も大切と言えるでしょう。年齢を重ねるごとに悩み事が増えたり、体力もついてくるので、ついつい夜更かしをするようになってしまいます。さらにストレスのせいで暴飲暴食をすれば、余分な皮脂を取り込んでしまいますし、肌のターンオーバーも正常に行われなくなってしまいます。睡眠時間が少ないとさらにストレスが溜まり、負のスパイラルにハマってしまうので、最低でも1日6時間の睡眠時間は確保してください。
また清潔な環境で生活することもポイントになります。出かけるときは身なりに気を付けていても、普段使っているタオルやシーツなどが不潔な場合は、ニキビの原因になり、ニキビを悪化させる原因にもなります。特に枕カバーやシーツは寝ている間中ずっと肌に触れているので、常に清潔にしておく必要があるでしょう。
いかがでしたすか?
コンシーラーの使い方をマスターすれば、ニキビを上手に隠すことができるので、外出先でも気にしなくて済みますよね。
しかし間違った使い方をするとニキビを悪化させてしまうので、ご紹介したようなコツを是非参考にしてみて下さい。
まとめ
コンシーラーでニキビを上手に隠す5つのコツ
・炎症が見られるニキビには要注意!
・どんなコンシーラーを使えばよいか?
・コンシーラーを塗る順番
・コンシーラーの塗り方
・ニキビを予防する生活習慣
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