リラックス効果の高いアロマオイルで癒しの時間を過ごすことで日々のストレスを解消することができますよね。
今回ご紹介するのはアロマオイルの中でも非常に殺菌効果の強い「ティーツリーオイル」ですが、皆さんご存知ですか?リラックス効果だけではなく救急箱に入れておける程の万能効果を発揮するティーツリーオイルが与えてくれることを知れば、必ずゲットしたくなりますよ!
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ティーツリーオイルが与えてくれる5つのこと
ティーツリーについて
ティーツリーの英語表記は「teatree」となりますが決して「お茶の木」ではありません。ティーツリーは主にオーストラリアやニュージーランドに分布していて、日本には分布していない植物なんです。
葉っぱから抽出される汁には薬の効果があり、オーストラリアでは昔から常備薬として、また医療現場でも使われることがある精油です。
またティーツリーに含まれている「テルピネン4オール」という成分には強力な殺菌効果があり、さらに副作用もないので、ケガをした時の消毒やインフルエンザなどの感染症を予防する時にも利用できますよ。
ペパーミントのようなスーッとする清涼感溢れる香りが特徴ですが、人によっては「薬臭い」と感じる場合もあるでしょう。
ティーツリーオイルの種類
ティーツリーは300種類以上存在する植物ですが、その中でも優れた効果を発揮するのは「メラレウカ アルテルニフォリア」という種類から抽出できるオイルです。この種類はオーストラリア全土に分布していますが、特にシドニーがあるニューサウスウェールズ州の北東部にある湿地帯にあるティーツリーが高品質とされています。
オーストラリア政府は特産品でもあるティーツリーオイルの品質を維持するために、優れた商品の規格を定めています。その中には「テルピネン4オール」の含有量が30%以上のモノ」という項目が含まれているので、様々な効果を期待するならボトルに記載されている含有量をチェックしてみましょう。
肌への効果
ティーツリーオイルの殺菌効果から、ニキビや吹き出物を取り除いたり予防したりする効果も期待できます。
清潔な状態にした患部にティーツリーオイルの原液を軽く塗るだけで、ニキビの原因となる「アクネ菌」やその他の雑菌を取り除いて、炎症をやわらげてくれますよ。付けた時に刺激を感じたら、オリーブオイルなどで薄めて使用してくださいね。
また再発しやすく完治が難しいとされる「イボ」の治療にも効果を発揮します。毎日イボに直接ティーツリーオイルを塗ると、個人差はあるものの、知らない間にイボがかさぶたになってポロっと取れて痕も残らないので、顔や手など目立つ部分にできてしまったイボを取るのに使われることが多いでしょう。
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風邪の予防に
「テルピネン4オール」は、新型ウィルスの治療薬に使われることが検討されている成分であることからも証明されているように、ティーツリーオイルには抗菌、抗ウィルス作用があるので、インフルエンザなど風邪のウィルスをシャットアウトすることができます。
さらにティーツリーオイルの香りを構成する成分に免疫力を高める働きがあるので、香りを楽しむことで風邪を予防することができるでしょう。
アロマセラピー用のディフューザーを使って空気中にティーツリーオイルの成分を拡散して、外から持ち込まれたウィルスを撃退したり、特に乾燥する冬場にはインフルエンザなどの感染症が流行るので、アロマ機能が付いた加湿器で、加湿しながら感染を予防するのも非常に効果的ですね。
加湿器やディフューザーがない場合は、ティーツリーオイルを数滴入れた水を霧吹きで部屋中にスプレーするだけでも効果が期待できますよ。
気を付けなければいけないこと
さまざまな効果を発揮して家庭でも重宝するティーツリーオイルですが、使い方によってはトラブルにつながることもあるので、注意点を守って正しい使い方をしてください。
まず購入する時に気を付けたいのが、臭いを確認することです。臭った時に独特の清涼感が感じられない場合は劣化している可能性が高いので使用しないでください。また家で保管する場合も直射日光が当たったり高温になる場所には置かないようにしましょう。
使用する前にはパッチテストを行ってください。特に顔に使用する場合や敏感肌の方は、赤くならないことが確認できてから使用を始めてくださいね。いくら肌が強い方でも、目や目の周りへの使用は避けた方が良いでしょう。
いかがでしたか?
肌や身体への効果ももちろんですが、本来アロマオイルでもあるティーツリーオイルには癒し効果もあるので、香りを楽しむだけでも十分に満足できますよ。
ティーツリーオイルの香りに抵抗があるという方は、相性の良いラベンダーオイルやミントオイルなどをブレンドしても良いですね。
まとめ
ティーツリーオイルが与えてくれる5つのこと
・ティーツリーについて
・ティーツリーオイルの種類
・肌への効果
・風邪の予防に
・気を付けなければいけないこと
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