長く続く不景気のなか、みなさん仕事の調子はいかがですか？

業績不振、リストラ、さらには人間関係のもつれなど、仕事に関わる悩みは尽きないものです。一時的に緊張感が高まってプレッシャーを感じるのは、仕事のやりがいにもなりますが、出口の見えない慢性的なストレスは体にも悪い影響を与えます。

そんな時に、なにか打開策を目に見えないスピリチャルな力に求めたくなるのが人情。今日は、仕事やお金に悩みを抱える人のために、仕事運を上げてくれる５つの神社をご紹介します。

仕事運を上げてくれる５つの神社

その１：笠間神社

茨城県笠間市笠間１番地にあるのが笠間神社。

須佐之男命(すさのおのみこと)と神大市比売神（かむおおいちひめのかみ）の間の御子とされる宇迦之御魂神（うかのみたまのかみ）を御祭神とし、農業、工業、商業、水産業などあらゆる産業の守護神として、信仰を集めています。

ゴールデンウイークの陶芸家が集まるひまつりと、秋の笠間菊まつりが有名。アート系、あるいはものづくり系のお仕事をしている人にはいいのかもしれません。

観光の足を伸ばしてお参りしてみてはいかがでしょう？

笠間神社HP
http://www.kasama.or.jp/index.html

その２：花園神社

寛永年間までは現在より南の伊勢丹デパートのあたりにあったものが、移転された。この場所が当時、伊勢尾張藩下屋敷の花園だったため、花園神社と呼ばれるようになった。

芸能の神様としても有名で、多くの劇団や芸能人が公演の成功などを祈願する。

11月の酉の市では熊手を売る屋台が軒を連ねる。関西の恵比寿祭り同様、関東での商売繁盛を祈る大きなお祭りの一つ。

夢を持って活動中の若いクリエイターのみなさんは是非。

花園神社HP
http://www.hanazono-jinja.or.jp/mt/top/

その３：愛宕神社

東京で出世の神様といえばここ。東京で最も標高が高い場所という地勢的パワースポット。傾斜40度、86段の出世の石段を一気に登り、参拝して、池の鯉に餌を与える…。など出世のためのお参りのルーティンが様々ネットにも出回っているが、神社としての公式なものではない、とのこと。

山上の梅を所望した徳川家光の目の前で曲垣平九郎が馬でこの石段を駆け上がり、馬術の名人として名を挙げたという逸話で有名です。

東京タワーのすぐ下。新橋駅からも程近い場所ですが、意外と知らない人も多い神社です。近くの金毘羅宮もまた商売繁盛、流通安全などの神様ですね。

鳥居をくぐって右へ迂回しながら緩やかに登る女坂や、最近ではエレベーターも設置されていますが、やはりこのきつい石段を登る気合が仕事運を高めるには必須なのかもしれません。これから新しい時代を自分の力で走り抜けようという若者は、この石段を一度は経験してほしいですね。

愛宕神社HP
http://www.atago-jinja.com

その４：三嶋大社

山林農産の守護神大山祇命[おおやまつみのみこと]と、俗に恵比寿様とも称され、福徳の神として商・工・漁業者の厚い崇敬をうける積羽八重事代主神[つみはやえことしろぬしのかみ]を祀る伊豆国一宮です。

幕末の剣・禅・書の達人山岡鉄舟は朝に徒歩で江戸を発ち、三嶋大社に参拝して、日暮れ前に帰参したそうです。

伊豆に流された源頼朝が源氏再興を祈願したことで有名で、東海道で最も格の高い神社と考えらえています。

三島駅のすぐ前ですが、森が深く、神秘的なムード満点です。

交通の要衝でもあるため、流通、物流、観光関係の仕事についての祈願にはいいでしょう。

三嶋大社HP
http://www.mishimataisha.or.jp

その５：西宮神社

「商売繁盛で笹もってこい」という掛け声は関西のみならず、誰もが一度は聞いたことがあるでしょう。お祭りとして有名なのは大阪の今宮戎神社ですが、その関西のえびす宮の総本社が西宮神社です。

最近では１０日恵比寿のお祭りで境内を一気に走り抜けて参拝一番乗りを福男とする行事が毎年ニュースになりますね。

関西ではこのお祭りが終わるとお正月ムードも消え、本格稼働が始まるイメージです。

ちなみに関西では三代恵比寿として、西宮、今宮、そして兵庫のえびす神社が有名です。なかでも兵庫のえびす神社はお向かいに大黒様を祀った神社もあり。二度福があると言われています。

灘の酒どころの醸造業者が多くお参りします。お酒に関係する仕事のみなさんはこちらへどうぞ。

西宮神社HP
http://nishinomiya-ebisu.com/index.html