自撮りをする心理って結構複雑?5つのもの

自撮りをする心理って結構複雑?5つのもの最近は「自撮り棒」という商品が人気でもあるように、ブログやインスタなどSNSに自撮り写真を載せている女性は非常に増えていますよね。逆に全く自撮りをしないという女性がいるのも事実です。

では自撮りをする心理とは一体どんなものでしょうか?今回は意外と複雑な自撮り心理についてまとめてみました。


スポンサーリンク


 

自撮りをする心理って結構複雑?5つのもの

 

自分と他人を比較する

SNSの場では常に自分と他人の比較が行われています。「自分よりもお金持ちそう…」「自分よりも楽しそう…」なんて思う比較の感情の中には当然見た目の問題も含まれています。「あの子本当はこんなに可愛くないのに」なんて思いながらも、友人のSNSを厳しくチェックするように、その厳しい目は自分自身にも向けられます。

「この角度での映りはダメ!」「私の鼻ってなんでこんなにペッチャンコなんだろう」なんて、今までは大して気にならなかった事も、毎日SNS上で他人と比較したり、自撮りの写真を見る事であら捜しがエスカレートしていきます。

自分の事となるとチェックが厳しくなるのは女性心理として当然ですが、それが行き過ぎて自己嫌悪にまで陥って、その結果自分自身を否定してしまうようになるのは少し危険ですね。

自分が気になるようなシワや毛穴などは、他人から見れば気が付かないくらいの小さな事なので、あまり気にしない方が精神的には良いですし、もし気になって仕方がないようならしばらくSNSから遠ざかった方が良いでしょう。

 

パーフェクトな自分でありたいと思う

自撮りといえば元々はモデルさんや女優さんがブログに載せているのが発端で一般人の間でも普通の事となりましたが、世に出回っている芸能人の自撮り写真はほとんどが修正加工されているという事です。

しかしそのような写真を毎日見続けることで「これがパーフェクトな女性の姿」だと信じるようになり、自分と比べるようになってしまいます。ヘアメイクさんにセットしてもらった美しい姿のタレントさんと自分を比べても何の意味もありませんが、それを見て過剰な劣等感を感じてしまう人がいるのも事実のようです。

 

単に自分の顔が好き

最近では自撮りグッズなども発売されているように、自撮りは当たり前のこととなっていますが、ただ単に「ナルシスト」であるという心理であることも考えられます。そもそも自分の顔が大好きでなければ、自分の顔が映っている写真ばかりのフォルダなんて見たくないですよね。ナルシストの人は、角度やポーズなど自撮りの方法を色々と研究して、いかに自分を可愛く見せるかに命を懸けていると言っても過言ではありません。

もちろん写真映りの良い表情などもすべて把握していて、自撮りではなく他の人のカメラでも瞬時に最高の表情を作ることができますし、表情だけではなく、様々な自撮りグッズを使いこなし、自分の美しい姿をみんなに見て欲しいという心理でしょう。

スポンサーリンク

実はコンプレックスが多い

自撮り写真を投稿するのは、他人から見れば自信がなければできない事のように感じますが、実は非常に大きなコンプレックスを抱えている人の心理でもあるんです。自分の容姿や体型に嫌悪感を感じて、「もっと可愛くなりたい!」「もっと痩せたい!」という感情が湧くというところまではまだ普通ですが、自撮り写真を細かく分析して、自分の欠点ばかりが気になるようになり、徐々にコンプレックスが増えていく一方になるという人もいます。

そういったコンプレックスを抱えている人に限って可愛い人が多いので、自分に自信が持てなくなってしまうなんてもったいない限りですよね。

 

深刻な精神疾患である場合も

自撮りした写真を投稿する人には様々な理由があります。例えば毎日のコーディネートを紹介したり、ダイエットの記録として残してみたりなど個人的な理由で投稿しているケースも多いですが、常に同じポーズ、同じアングルで1日に何回も自撮りを投稿する人は、心の中に何か抱えている可能性も考えられるようです。

強迫性障害やうつなどに近いと考えられている「身体醜形障害」という症状がありますが、これは自分の身体や顔に強いコンプレックスを感じていて、人にどう見られているのかが気になって仕方がなく、ひどくなると整形手術を何度も繰り返す場合もあるようです。この「身体醜形障害」と診断された人の3人に2人は1日に何度も自撮りをして投稿する傾向があったようです。

自撮り写真を投稿する事で、人から「いいね」と言ってもらいたい願望が強すぎるため、反応がないと一気に落ち込んで精神的に参ってしまい追い込まれてしまうと言えるでしょう。

 

いかがでしたか?

軽い気持ちで自撮りをしていても、その奥には様々な心理があるようです。もちろんハッピーな心理だけで自撮りを楽しむ人も多くいますが、あまりにもこだわった自撮りをするという場合は、少し客観的に自分を見てみるのも良いかもしれませんね。

 

まとめ

 自撮りをする心理って結構複雑?5つのもの

・自分と他人を比較する
・パーフェクトな自分でありたいと思う
・単に自分の顔が好き
・実はコンプレックスが多い
・深刻な精神疾患である場合も

スポンサーリンク


ブックマーク Twitter Facebook でこの記事をみんなに知らせよう!