女はめんどくさいものだという認識を持っている男性は、どれほどいるでしょう。男と女は全く別の生き物ですから、根本的な部分に違いがあると考えますが、多くのお場合、男性よりも女性の方がめんどくさいと思われがち。

女性としては自覚なくする行為が、男性にとっては理解不能な事だったりするのでしょう。めんどくさしと思われるのは、不本意かもしれませんが、どのように思われているかを知っておくことは必要です。

女ってめんどくさい。そう思われるのには、どのような訳があるのでしょうか。

女をめんどくさい…と男性が思うのはなぜ？
５つのわけ

とにかく不安

恋愛中によくある、女をめんどくさいと感じる時といえば、気持ちの確認作業。女は愛されたい生き物ですから、その愛の確認を頻繁にしたがる人は多いでしょう。

そして男性は、自分の相手への気持ちを言葉にして伝えることを避ける傾向があるため、直ぐに不安になってしまう女性も多いのです。言葉にして欲しいために、自分の事をどう思っているのかと頻繁に聞きたがる女性も多いでしょう。

逆に、遠回しにやきもちを焼かせたり、別れを切りだしたりして確認しようとする人もいらっしゃいます。

男性は「言わなくてもわかるでしょ」と思っているかも知れませんが、分かっていたとしても言葉にして欲しいのが女心。めんどくさいと思っても、一言で済みますから、たまには言ってあげても良いのではないでしょうか。

女性は、まずは自分の方から愛情表現をしてみてはいかがでしょうか。また、不安にさせる材料があるのであれば、解決する努力をしましょう。

特に意味のないメールが多い

女性と男性では、メールに対する感覚に違いがあります。女のめんどくさいメールは、その回数が多いことや、内容に必要性がないことなどでしょう。メールやLINEはコミュニケーションの場でもありますが、あまりにも手軽過ぎ、事あるごとにメールしてしまうい人もいらっしゃいます。

男性は、通常の会話の中でも意味のなものを嫌う傾向がありますから、メールとなればよりめんどくさいと考えられます。

特に、１日に何度も送られてくる場合や、時間に関係なく起こる問いかけに、疲れを感じることがあるでしょう。

人と繋がっていると安心します。それが好きな人ならなおさらでしょう。しかし、相手の負担を考えて行動することで、メールではなく心の繋がりを持つことも可能ではないでしょうか。

細かいことまで知りたがる

女性に多いめんどくさい行動の１つに、相手の事を細かく知りたかることがあるでしょう。彼氏のその日の行動や、今何をしているかの確認。女性にとっては当たり前の事なのかも知れませんが、男性は束縛を嫌う人が多いため、話したがる人は少ないでしょう。

何のために知りたいのか、知ってどうするのかと考えて、伝える行為をめんどくさいと感じることも。人のすべてを把握するのは難しいことですし、説明する必要があるかないかの判断も人それぞれです。

しかし、男性に原因があり、女性が細かいことを聞く場合もあります。なぜそんなに知りたがるのかを考え、解決する必要があるかも知れません。

本当の気持ちを言わない

女性とは、察してほしい生き物です。その気持ちが強い人であればあるほど、本当の気持ちをストレートに言わない傾向があります。

しかし男性は、言われたことそのままの意味で受け取るため、そこにズレが生じます。

察してくれないことに女性は腹を立てたり、急に不機嫌になったりするため、よりめんどくさいと思われがち。

男性は、女性の複雑な気持ちまで察することは出来ません。欲しいものは欲しい、嫌なものはイヤ、といえる習慣を付けると良いでしょう。または、察してもらえないのが当たり前と考え、不機嫌にならない努力をすることです。

中には、素直な気持ちを言わない癖が付いてしまっている人もいらっしゃいますから、難しいことではありますが、意識して素直な気持ちを表現する習慣を付ける必要があるでしょう。

不のアピールがめんどくさい

女をめんどくさいと感じるのは、反応に困るような態度をされた時。同情されることや心配されることを好む人は、頻繁に体調の悪さや不運な事ばかりを人に言いたがります。また、ネガティブな発言も多いでしょう。

かまって欲しい気持ちが大きいと考えられますが、その頻度が多ければ、相手にしている人は疲れてしまうでしょう。常にネガティブだと、逆に誰にもかまってもらえなくなる可能性もあります。

不のアピールは、本当に助けて欲しい時にとっておきましょう。

いかがでしたか？

女はめんどくさい、と思われずに男性と関わることは、現実的に無理といっても良いでしょう。根本的な違いは、やはり埋めることは難しいもの。男性も女性も相手の事を考え、歩み寄ることで上手くバランスをとるしかないでしょう。

完全に理解し合うことは不可能ともいえますから、それをふまえて行動するのが正解ともいえます。どちらか片方ではなく、お互いに思いやることで解決することは多くあります。

めんどくさいと思われていいると感じた女性は、少しでも気を付ける気持ちを持ち、めんどくさいと感じている男性は、女性の本能だと、余裕を持って接することで上手くいくのではないでしょうか。