ほくろは様々な事を教えてくれるといわれています。特に、顔のほくろは誰からでも見えるため、ほくろの位置での意味を知っておくと、自分だけでなく人のほくろの意味も知ることができます。手相や人相と同じく、額や顎、目の周りなど、その位置によって意味が違ってきます。

ほくろは年齢い関係なく急に現れる事もありますが、思春期ころまでにできるものは先天性で、遺伝子で決まっているといわれ、その後にできる後天性のものの原因の多くは、紫外線の影響といわれています。そのためか、どちらかといえば、小さいころからあるものの方が強い意味があると考えられています。

顔のほくろの位置によって分かる５つのこと

額のほくろ

額の上の方にある、比較的中央に見える生え際のほくろは、パートナー運に恵まれ、周囲の人からのサポートや、人に恵まれるといわれています。仕事運にも恵まれるでしょう。

額の中央に位置するほくろの場合にも、仕事に対する良い運を持っているため、社会的にも良い位置に付く可能性があり、芸術的な才能にも恵まれています。また、知りい合いからの繋がりによって、良い人との出会いがあるでしょう。

額の右側のほくろは、良縁をつかむといわれ、左寄りのほくろは浪費家。それだけでなく、見栄っ張りな部分もありるため気を付けなければなりません。

目の周辺のほくろ

顔で一番目に付く部分の目。この周辺には、特に恋愛関係の意味が多くあります。特に、目の中の白い部分にほくろがある場合には、女性であれば男運にとても恵まれているうえに、恋愛に対して非常に積極的な面を持っているといわれています。

目尻のほくろを持っている人は優しく情にもろい。そしてモテるタイプの人です。そのため、相手に恵まれ良い結婚をするでしょう。右側は癒し系で、左側は小悪魔タイプです。

また、目尻の下の部分や目の下の膨らみに位置する場合には、恋愛体質。情熱的で愛がなければ生きられないとも言えるほど、恋愛にのめり込むといわれています。

鼻の近くのほくろ

鼻の上の方にあるほくろ、付け根あたりのほくろは浮気ぼくろとも言われています。モテる人で、結婚してからも恋愛に対しての気持ちを止めることができない事もあるため、気を付けましょう。また、トラブルに対する責任をかぶりやすいといわれています。

小鼻のほくろも魅力的でモテるものの、結婚しても他に目移りしやすいため別れる可能性があるとも言われています。

目から下に降りた小鼻の近くの頬にあるほくろは、社交的でとても魅力的です。誰からも好かれるタイプでしょう。

鼻筋の中央や鼻の頭は、恋愛に積極的です。

口の周りのほくろ

唇にほくろがある場合には、夫婦仲が良く、子供にも恵まれやすいです。また、食べ物にも困らないタイプでしょう。

口角は、おしゃべりな人。楽しい会話で人を夢中にさせるのが得意でしょう。しかし、余計な事までしゃべってしまう可能性が…。

唇近くの顎にあるほくろは、愛情深く嫉妬深い人といわれ、唇の上にほくろがある人は、芯の強さもあり言いたいことをはっきり言えるタイプ。仕事の面では中心になって動くことができます。

顔の外側や耳にあるほくろ

顔を正面から見て外側の部分にあるほくろには、左右どちらでも同じ意味を持ちます。

こめかみは異性にモテるといわれ、それより下にある場合にも相手に恵まれます。頬よりも耳に近い部分にあるほくろは、人気者になれる相といわれ、同性にも異性にも好かれるでしょう。しかし、耳より下から、エラや顎にかけてのほくろは、恋愛運に恵まれないといわれています。

耳の外側のほくろは、聡明であり判断力に長けていますが、人間関係が苦手な傾向があります。また、耳の内側にほくろがある人は、人気者といわれています。耳たぶの裏のほくろは金運があり、ほくろだけでなく耳たぶが厚くふくよかな場合には、財産に恵まれる可能性があります。

しかし、晩年は出費が多くなる傾向があります。また、耳たぶの表のほくろは、お酒の飲みすぎと浮気性に注意が必要です。

いかがでしたか？

顔のほくろには色々な意味がありますが、１つだけでなく諸説あるものです。色々な説を見比べてみるのも面白いかもしれません。その上で運のいい方を信じるというのもアリでしょう。逆に、気を付けるべき点を把握し、改善していくのも良いかもしれません。

顔のほくろだけでなく、ほくろには「生きぼくろ」といい艶のある黒いものと、「死にぼくろ」という輪郭の曖昧なうすい色の平らなものがあります。なかなか判断が難しですが、一説によると、２種類は、同じ位置にあっても、生きぼくろは良い意味を持ち、死にぼくろは反対の意味を持っているとも言われています。

ほくろの位置についての意味を知っておくと、話題に困った時に良いかもしれません。しかし、顔のほくろは人によって気にしている人もいらっしゃるので、そのあたりの配慮が必要でしょう。